心落ち着く「ホッとする」埼玉へ~昭和レトロを巡る旅【乗車体験コラム】

夜行バス「VIPライナー」では、2022年にアンバサダー制を導入しました。アンバサダーが実際に夜行バスに乗車したリアルな体験を、不定期でご紹介してまいります。

今回のコラムは、旅をこよなく愛するブロガー「関西の旅好き人」さんによるものです。日頃の疲れを癒やすべく「昭和レトロ」を求めて関東(埼玉)へ。さて、どんな乗車体験コラムを届けてくれるのでしょうか。ぜひ、お楽しみください!

2022年、VIPライナーアンバサダーをつとめますブロガー「関西の旅好き人」と申します。

普段は仕事をしながら、観光列車に乗りに行ったり地元の人しか知らない名店を探したり、おいしいものを食べに行ったりした様子をブログ「旅・食・鉄つれづれ日記」に書いています。

今回は、関西からちょっと足を伸ばして関東方面へ、日頃の疲れを癒す旅をすることにしました。本コラムではワタクシ「関西の旅好き人」流の旅を皆様へ公開します♪

ぜひ、最後までご覧ください。

昭和レトロを求めて・・・そうだ、密を避けて埼玉へ行こう!

みなさんご存知でしょうか。じつは埼玉県・・・魅力度ランキングが47都道府県中45位なんです!(2021年株式会社ブランド総合研究所調べ)

埼玉はぜんぜん魅力がない?いやいやそんなことはありません。

直行の飛行機もないですし(そもそも埼玉には空港がない)、東京経由だと時間もかかるうえに「人混みが嫌!」って感じで悩みますよね。

でも、夜行バスのVIPライナーには埼玉発着便があるんです。そこで今回は、VIPライナーを利用して、以下のスポットへ体験巡りを企画しました。

  1. 小江戸「川越」
  2. 2021年リニューアルオープンした「西武園ゆうえんち」
  3. 昭和レトロな隠れスポット「秩父」
とはいうものの、夜行バスでの旅は十数年ぶり。どうなることやら・・・

VIPライナーで埼玉へ

南海難波駅とJR難波駅の中間、近鉄難波駅の南側というどの駅からもちょうどいい場所にある「VIPヴィラなんば」。

ここからバスは出発します。
VIPライナーバス待合室(全体)

VIPライナーはバス待合室を兼ねる「ラウンジ」が特徴だそうです。

VIPヴィラなんばで快適に出発

なんと、ビル丸ごと(1Fから5Fまで)がラウンジとなっていました!
IPライナーバス待合室内のエレベーター掲示板

1階がチェックインカウンター。
VIPライナーバス待合室のチェックインカウンター

2階から上が待合室。なんとシャワールームやメイクルームもありました!
VIPライナーバス待合室の室内

この日は猛暑。暑くて外でバスなんて待てません。冷房の効いた室内で待てるなんて天国ですね!
VIPライナーバス待合室のフリードリンク

そして、何よりもフリードリンクがうれしい。

4席限定のランクアップシートでゆったりと

バスが到着すると、ラウンジのスタッフさんがお知らせしてくれるので乗車直前まで涼しい室内で待機できて楽々出発できました。

で、乗車するバスはハイビスカスのマークがあしらわれたお洒落な車両。いい感じです♫
乗車するVIPライナー到着

じつは今回、バスを予約するのにいろいろな種類があって悩みました。女性専用の「プルメリア」、全席上級シートの「グランシアファースト」などなど・・・

今回利用するVIPライナー1便は座席の種類が2種類。25席中4席限定のランクアップシートをゲット!ふわっふわの本革の電動シートで倒しても後ろを気にしないシェル型です。
VIPライナー座席(3列)

車内は3列で他のシートとはプライバシーカーテンと顔を隠すカバー(シートキャノビー)があります。
VIPライナー車内

もちろん、トイレもあるので安心♪
いやぁー十数年の間にバスの装備が進化していて驚きが隠せません。

バスは川越に近い志木へ

正直、乗った時はワクワクドキドキで寝れませんでした。もう外の景色が気になるのです。

でも、乗り心地が良すぎて知らない間にウトウト・・・気づいたら朝でした(笑)
で、降りたのは埼玉県にある志木。
志木駅に到着

関東へ行くなら真っ先に「東京」「新宿」「池袋」を目的地にするのではないでしょうか?確かに交通の便はいいですが、朝の通勤ラッシュ時に混じっての移動になり大変!

ここ「志木」は池袋と川越方面を結ぶ東武東上線の駅。観光地への川越までは数駅なので悩む必要も無しなんです。
東武東上線で川越駅へ

さぁ、これから川越へ向かいます!

小江戸・川越でしかできないオススメのスポットを体験!

さっそく、川越へ直行♪小京都と呼ばれるところは日本全国あちこちあっても、「小江戸」と呼ばれるのは川越だけ!
小江戸・川越

たくさん観光や体験をしたのですが、今回はおススメの体験スポットを3つご紹介します!

大きく焼けるか勝負!「十人十色」の手焼きせんべい体験

川越でありそうでなかったせんべい焼き体験。しょうゆ、枝豆、えびの味の生地を自ら焼けます。(訪問時はえび味が品切れ)
「十人十色」のお店画像(全体)

お店は菓子屋横丁にあります。

「せんべい焼き」って聞くと、草加せんべいみたいに硬いおせんべいを焼くだけというイメージだと思いますが違うんです!どういうこと!?って思う方もいるかもしれませんが、じつはおせんべいの生地は丸まらずにいかに大きく焼くかが勝負なんですね。

そして、焼けたせんべいの大きさで5ランクの成績表をつけてくれます。これはこれで競争心を掻き立てますね!
焼けたせんべいをランク分け

まずは、説明を聞きながら・・・

単純に「ひっくり返すだけ」のように見えますが、実際やってみると難しい!

あちこちに曲がりくねってひっくり返していいのかどうなのかもわかんない!!コツは火元からの距離とひっくり返すタイミングらしいのですが・・・

気になる結果は・・・

店主さんはお話好きで面白かったです♪おせんべいの生地にこだわったそうで、とっても美味しいものでした!有名人もたくさん来店されているそうですよ!所要時間も10分〜20分ほどなので観光の合間にいかがですか?

いやぁー願わくはもう1度!リベンジで焼いてみたい(泣)
【詳細情報】
十人十色|公式サイトInstagram
住所:埼玉県川越市元町2-3-17(GoogleMap
営業時間:10:00~17:00
定休日:不定休

センスが光る!ガラスの箸置き作り体験

次にお伺いしたのはGlass Art Blue moonさん。
「Galass Art Blue moon」のお店画像(全体)

店主の吉野さんは2002年TVチャンピオンに出場した経験をお持ちの方で数々の賞を受賞されています。築200年の蔵をリノベした店内には数々の素晴らしい作品が展示されています。
「Galass Art Blue moon」の店内

ここで体験するのは、「ガラス箸置き製作体験」
ガラス箸置き製作体験

カラフルでいろいろな形の板ガラスを選び・・・
カラフルな板ガラスを選択

ビーズやガラスのパーツを置いて接着剤で組み合わせます。
ビーズやカラスのパーツを置いて組み合わせ

どうパーツを置くか考えながら作るのは楽しいですよね!もはや箸置きであることを忘れてしまうワタクシで・・・

出来上がった置物は焼き付けを行い、後日自宅へ送付していただきました。
出来上がりの置物

出来上がりはどうでしょうか?

ちなみに所要時間は30分程で、小さな子供さんでもお遊び感覚で楽しめます。
フォトフレームづくり

他にも「フォトフレームづくり」やグラスなどを作る「吹きガラス体験」が人気だそうです。体験内容によっては当日飛び込みも可能だそうですが、事前に予約をした方がいいと思います。川越の記念品作りにぜひ♪
【詳細情報】
Glass Art Blue moon (グラスアート ブルームーン)|公式サイトInstagram
住所:埼玉県川越市仲町10-13(GoogleMap
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日

都会の中の静寂な隠れ家!歴史ある丹徳庭園の抹茶体験&和三盆作り体験

次にお伺いしたのは、広大な敷地に明治2年に材木商の鈴木徳次郎が建てた歴史ある建物と200坪の枯山水庭園がある「丹徳庭園」さん。

ここは前から行きたかった場所です。
丹徳庭園(全体)

ちょっとオトナな体験ですね☆騒々しさを忘れて心がすごく落ち着く場所で穴場スポットかもしれません。
丹徳庭園の中

ここで和三盆作り体験と抹茶体験をしました。
和三盆作りと抹茶体験

まずは和三盆作り。和三盆糖を裏ごしして食紅で着色、再び裏ごしして型に押し込みます。
和三盆作り

型から外したら完成です!!!
和三盆作り完成

2つはその場で頂き、残りは包み紙でキャンディー状にしてお持ち帰りしました。
和三盆作り、残りは包み紙でお持ち帰り

次に抹茶体験。抹茶を飲む作法を教わります。
女将さん自ら「表千家」の作法で抹茶を立て
裏千家の作法で抹茶立て

お作法を教えてもらいながら、抹茶を頂きます。

タジタジのワタクシ「関西の旅好き人」の作法をご笑覧ください。

一般の方は、普段抹茶の作法など教わることは少ないと思います。今回はとてもいい経験をさせていただきました。
宿泊もでき、事前に予約すればランチも頂けますよ♫
(1日1組限定・電話にて予約可)
【詳細情報】
丹徳庭園|公式サイトInstagram
住所:埼玉県川越市六軒町1-8-2(GoogleMap
営業時間:11:00~15:00 / 17:00~22:00(事前予約制)
定休日:火曜・水曜(祝日営業/翌日代休)

西武園ゆうえんちで昭和時代にタイムスリップ

川越から西武線で約1時間。
所沢市の西武園ゆうえんちへ向かいました。

最寄りの西武園ゆうえんち駅(西武鉄道山口線)で降りたらすぐ、路面電車にのって丘の上にある映画館と目の前に令和とは思えない景色が広がります。
西武園ゆうえんち(全体)

そう、2021年5月に心温まる幸福感に包まれる世界をコンセプトにリニューアルオープンしたのです。

懐かしいお店が並ぶ「夕日の丘商店街」

入口を入るとそこは別世界。
西武園ゆうえんちの入り口

さて、中に入ってみます♪
西武園ゆうえんちの中

商店街の中は、タイムスリップして完全に昭和の日本。
西武園ゆうえんち内の商店街風景

テレビ、よく叩いていたなぁ・・・
叩くなテレビ

「夕日丘住人大集合 商店街名物 ブギウギ祭」というエンターテインメントショーが開かれていました。
夕日丘十人大集合商店街名物ブギウギ祭り

商店街の住人が一斉にお客さんも巻き込んで楽しく踊ってパレードします。
昭和の熱気っていいな!って思うくらい楽しい♪

西武園通貨を使って商店街を楽しもう

商店街の中では「西武園通貨」を使って買ったり食べたりします。
西武園通貨はエントランスか、商店街の中の郵便局で購入できます。
西武園通貨

お札が汚れているでしょ?これ、模様です。
商店街では実際にお店の中でお食事したり買えたりできるんです♪

たとえば、「喫茶ビクトリヤ」
喫茶ビクトリヤ

店員さんおススメのゼリイポンチ
おすすめのゼリイポンチ

鶴亀堂では「みたらしだんご」。
・・・団子が大きい!
鶴亀堂のみたらしだんご

チャレンヂボール(スマートボール)で得点を競い合ったり・・・
チャレンヂボール

助六屋という食堂でラーメンを食べたり・・・
助六屋
助六屋のラーメン

ちなみに商店街の奥には懐かしい遊園地もあります。
遊戯施設もフリーで楽しめます。(一部施設は有料)
商店街の中の遊戯施設(無料)

ちいさな子供さんも一日楽しめる場所ですのでぜひ♪

ちなみに西武園通貨は当日中のみ使用可能。余りそうだったら「おみやげ 萬屋雑貨店」で買い物をすれば現金と併用できるのでいいかも。
【詳細情報】
西武園ゆうえんち|公式サイトTwitterInstagram
住所:埼玉県所沢市山口2964(GoogleMap

秩父で自然と歴史を満喫!

さて、ゆうえんちをたっぷり楽しんだ後は、所沢から特急「Laview」で秩父へ向かいます。私の旅行スタンスは同じ道を2度通らない、最後まで旅をしーーっかり楽しむのがポリシー。

秩父ではたくさん観光したのですが、その中でも特にオススメの2箇所をご紹介します。

パワースポットの秩父神社

学業成就、合格祈願、子孫繁栄など様々なご利益があり、本殿の権現造りで鮮やかな素晴らしい彫刻が特徴です。(2022年7月現在、本殿は修復中で一部しか見られません)
秩父神社(全体)
【詳細情報】
秩父神社|公式サイト
住所:埼玉県秩父市番場町1-3(GoogleMap
アクセス:電車/車でアクセス。詳細はコチラ

昭和レトロな食堂「パリー食堂」

昭和レトロな街並みが並ぶ番場通り。その中でも一番有名なのが、昭和2年創業の「パリー食堂」
パリー食堂(全体)

建物は当時からそのままでなんと登録有形文化財になっています。
登録有形文化財(パリー食堂)

おススメはフルーツがたっぷり添えられたオムライス。時代を物語る、「水につけたスプーン」が出てきます。
おすすめのオムライス

クリームソーダとセットにするのもおススメです。
レトロな店内

レトロな店内も必見ですよ!
【詳細情報】
パリー食堂|TwitterInstagram
住所:埼玉県秩父市番場町19-8(GoogleMap
営業時間:11:30~20:00
定休日:不定休

SLに乗ってレトロな気分を味わう!

ワタクシ、観光列車が大好きですのでその要素は忘れません。秩父に来たからには、帰り道に乗車したのは秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」。
秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」

週末を中心に熊谷〜 三峰口間を1日1往復しています。出発するときの「ポーーーーッ!」って鳴る汽笛がいいんですよねー

あと、窓から見える長瀞の自然がこちら。
車内販売のワイン

車内販売で購入した秩父ワインを飲みながらゆったりと移動します。
ゆっくりと走るSLと自然。関東にいることを忘れさせますよ!

汽笛を聞きながら車内で特製弁当を食べる

SLといえばお弁当。窓を開けて景色を見ながら風を受けて食べるのは最高です。(最近は窓が開かない列車も多いのでなおさらです!)
車内で特製弁当を食べる

期間ごとに沿線地域のレストラン特製のお弁当を予約制で販売しています。

埼玉の名産がたっぷり入ったワンプレートランチ。
埼玉名産たっぷりのワンプレートランチ

野菜もたっぷりでとっても美味しかったです♪パレオエクスプレスに乗車が決まったらぜひ予約してくださいね!
【詳細情報】
秩父鉄道 SLパレオエクスプレス|公式サイト
※事前予約制による全席指定席となっています
※お弁当の予約はこちらから

ぜひ、日頃の疲れたカラダをリフレッシュした旅に!

今回は川越から所沢を通って秩父まで、埼玉県の西部をぐるっと旅しました。

有名どころはもちろん、穴場スポットもご紹介しましたがいかがですか?この記事を読んで行きたくなった!と思ってもらえると嬉しいです。

ぜひ、密を避けて埼玉を旅してみてくださいね!
(※この記事は2022年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください)

著者紹介
筆者紹介:関西の旅好き人

1975年石川県生まれの関西育ち。
子供の頃は時刻表と旅行雑誌が愛読書。
結婚してから旅行熱が復活し、個人旅行で日本全国あちこちへ。
ななつ星in九州に乗車してからは、主に観光列車を使った旅をするようになり、その内容をブログに書き続けています。

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