金沢駅から行ける足湯スポット|石川・金沢・加賀エリアの癒しスポットを巡る
※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。
夜行バスで金沢に着いたのに、まだ街が起きていない。観光地へ向かうには早いし、温泉にゆっくり浸かる時間もない——そんな“すき間時間”にちょうどいいのが足湯。足を温めれば、移動の疲れがふっとほどけます。

▼この記事でわかること
・金沢駅から現実的に行ける足湯の選び方
・金沢市内から行きやすい湯涌温泉の足湯
・もう少し足を伸ばした場合のスポットと注意点
・足湯を快適にする持ち物と時間帯のコツ
・夜行バス到着後の動き方のヒント
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目次
金沢駅から行きやすい足湯なら「白鷺の足湯」湯涌温泉
金沢駅からバスで行けて、無料で利用できる足湯。迷ったらまずここ!
©金沢市
金沢駅からアクセスしやすい足湯をお探しなら、湯涌(ゆわく)温泉の「白鷺の足湯」がオススメ。金沢駅東口から路線バスでアクセスでき、周囲は静かな温泉地ならではの雰囲気が魅力です。
どんな場所?雰囲気と過ごし方
白鷺の足湯は湯涌温泉街にあり、金沢らしい木格子や金箔を使った意匠が特徴的。所要時間は20〜30分ほどの目安で、短時間でリラックスしたい方にぴったりです。足を湯に浸ければ体の力が抜け、「今日はいい日になりそう」と感じられる、そんな穏やかな時間を提供してくれます。アクセス方法と帰りの時間
金沢駅東口から北鉄路線バス「湯涌温泉」行きに乗り、バス停から徒歩5分ほどで到着。所要時間は約50分程度ですが、帰りの便は夕方以降に本数が少なくなるため、事前に確認しておきましょう。【詳細情報】
白鷺の足湯|公式サイト
住所:石川県金沢市湯涌温泉街 総湯「白鷺の湯」横(GoogleMap)
アクセス:金沢駅→北鉄鉄道路線バス「湯涌温泉」→徒歩約5分
時間に余裕があるなら|加賀温泉郷で楽しめる足湯
時間にいくらか余裕があるなら、加賀温泉郷の足湯も選択肢になります。移動は必要なものの、足湯だけでも「温泉地に来た感」をしっかり味わえるのが魅力です。金沢市内とはまた違った、落ち着いた温泉街の雰囲気を楽しみたい人に向いています。
粟津温泉「瞑想の足湯(結びの足湯)」|夜まで利用できる無料の足湯
加賀温泉郷の中でも、比較的遅い時間まで利用でき、旅の締めにも使いやすい足湯です。
粟津温泉にある「瞑想の足湯」は、「結びの足湯」とも呼ばれている無料の足湯。朝早くから夜まで開いているため、日中の観光を終えたあとに立ち寄ることもできます。足湯だけでも、温泉街らしい落ち着いた空気を感じられるのが魅力です。
公共交通を利用する場合は、IRいしかわ鉄道線で小松駅または粟津駅へ向かい、そこから路線バスで「粟津温泉」へ。乗り換えが必要なため、帰りの最終便まで含めて事前に確認しておくと安心です。
【詳細情報】
粟津温泉 瞑想の足湯(結びの足湯)|こまつ観光ナビ
住所:石川県小松市粟津町ワ36-4(GoogleMap)
営業時間:6:30~21:50
アクセス:金沢駅 → 小松方面 → 北鉄加賀バス「粟津温泉」下車(夜は最終便に注意)
山代温泉 源泉足湯|温泉街の中心で立ち寄りやすい足湯
移動距離はあるものの、観光動線に組み込みやすい足湯です。
加賀温泉郷の一つ、山代温泉には源泉を使った足湯があります。金沢駅から電車で加賀温泉駅まで向かい、そこから徒歩圏内とアクセスしやすく、温泉街の散策途中に気軽に立ち寄れるのが特徴です。
足湯の周辺には飲食店や観光スポットも多く、「温泉街を歩きながら、少し足を休めたい」というタイミングに向いています。
【詳細情報】
山代温泉 源泉足湯
住所:石川県加賀市山代温泉(GoogleMap)
アクセス:金沢駅 → 加賀温泉駅(電車)→ 徒歩圏内
山中温泉 笠の露|温泉街散策の途中で立ち寄れる足湯
温泉街の雰囲気をじっくり楽しみたい人向けの足湯です。
山中温泉には、温泉街の中心部に「笠の露(かさのつゆ)」と呼ばれる足湯があります。総湯「菊の湯」の近くに位置しており、温泉街を散策する途中で気軽に立ち寄れるのが特徴です。
山代温泉よりもさらに落ち着いた雰囲気で、「足湯+温泉街で歩く時間を楽しみたい」という人に向いています。
【詳細情報】
山中温泉 笠の露
住所:石川県加賀市山中温泉湯の出町11(GoogleMap)
アクセス:金沢駅 → 加賀温泉駅 → バスで約30分
夜行バス到着後のモデル動線!9時までの"空白時間"は駅周辺で整えてから湯涌へ
足湯の多くは9時開始のようです。早朝は駅周辺で身支度→バスで湯涌→昼前に金沢中心部へ戻る流れなら無理がないでしょう。到着が早い日は、「今すぐ観光!」より先に"整える時間"を入れる方がうまくいきます。足湯は、その整え役として優秀です。

まずは身軽(荷物を預ける→軽い朝ごはん)
最初にやるのは、荷物を減らすこと。大きな荷物があると、バス移動も足湯も落ち着きません。駅周辺のロッカー等を使い、足湯は小さめバッグで動くのが快適。あとは、温かい飲み物と軽い朝ごはんで体を起こしてから出発すれば、バスの揺れもそれほど感じません。
湯涌→金沢中心部へ戻って、午後観光につなげる
つぎに、帰ってきてからの組み立てです。湯涌で20〜30分ほど温まったら、無理に長居せず金沢中心部へ戻るのがコツ。足湯で"冷え"を取っておくと、その後の徒歩観光(市場や街歩き)も、体感がまるで違います。
足湯を気持ちよくする小さな準備(タオル・靴・時間帯)
薄手タオル+替え靴下で、足湯の"ほっ"が長持ちします。足湯は手軽だからこそ、ちょっとした準備で快適さが変わります。
足湯に持っていくと便利なもの
・最低限、これだけは持っていきたいものをご紹介します。・薄手のタオル(足拭き用)
・替えの靴下(雨・雪の日ほど助かる)
・小さめの袋(濡れ物を分ける用)
・ウェットティッシュ(足元の泥はね対策に便利)
混雑を避ける時間帯と、足湯のマナー
時間帯などによっては、足湯が混んでいることもあります。そんなときは、湯に浸かる時間を少し短めにして譲りあえば、居心地が変わります。写真や会話も、周りの雰囲気に合わせて控えめが無難。上がったあとは、周囲を軽く拭いてつぎの人へ。
金沢の旅は「足だけ温める」だけで、ぐっと楽になる
観光の合間や夜行バスで早く着いた朝でも、足湯に少し浸かるだけで体の疲れ方は大きく変わります。無理に温泉に入らなくても、「足だけ温める」という選択肢があると、旅全体がぐっと楽になりますよ。
迷ったときは、移動距離と過ごし方で考えるのがコツです。
・金沢駅から無理なく行きたいなら→ 湯涌温泉「白鷺の足湯」
・時間に余裕があり、温泉地の雰囲気も味わいたいなら→ 加賀温泉郷(粟津温泉・山代温泉・山中温泉)
行きやすさを優先するか、温泉街の空気を楽しむか。この2軸で選べば、足湯選びで大きく失敗することはありません。
特に、移動の疲れが残りやすい旅の初日は、最初に足湯で体を整えておくだけで、その後の街歩きや観光がずっと楽になります。朝から無理に詰め込まず、まずは足元から温める----そんな始め方も、金沢旅らしい過ごし方のひとつです。
東京方面から金沢へは夜行バスを利用すれば、早朝到着なので、朝から行動しやすくなります。
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高速バス・夜行バス「VIPライナー」を運営しているのは、株式会社平成エンタープライズ。
安さと快適さのバランスを追求し、さまざまなタイプの高速バス・夜行バスをご用意しています。
バスを待つ時間も安全・快適にお過ごしいただけるよう、東京・大阪・京都・名古屋にラウンジをご用意。
出発前に軽いお食事や休憩、到着後には荷物を預けたり身支度を整えたりと便利にご利用いただけます。
※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえ、お出かけください。
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