※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。

こんにちは！
今回の記事では、高速バス「VIPライナー」で行く、1泊2日の河口湖周辺のおすすめルートを紹介していきます！

大阪から河口湖方面に向かうにあたって考えられる1番の方法は、やはり「新幹線」があげられるでしょう。しかし大阪から向かうとすると、一度東京を経由しなければいけません。そのため時間だけでなく非常に運賃が高くなってしまうのです。

一方、今回のようにVIPライナーの夜行バスを利用すると同じ東京経由でも明らかに安い価格で行けます。夜行バスであれば、寝ている時間に移動するため時間の使い方も非常に有意義。そのため大阪から河口湖方面へ行く場合は、夜行バスを使う方が良いのです(^ ^)

高速バスを利用するため、社会人の方はもちろん学生のみなさんにとっても、非常に行きやすいプランとなっています。
また、インスタ映え間違いなしのスポットもご紹介するので、みなさんのSNSをより充実したものにしていけること間違いありません！

今回の目的地は山梨県「河口湖周辺」

山梨県といってもさまざまな場所がありますが、今回は東京ー山梨間を走る高速バス「VIPライナー」を利用したため、その発着地点である「河口湖周辺」を巡りましょう。河口湖周辺には、富士急ハイランドや富士山が見える絶景スポット、そしておしゃれなカフェなども多くあるため、人気ある観光地のひとつです。

VIPライナー「河口湖便」は、秋葉原を10:50に出発、東京駅を11:10に出発。目的地の河口湖駅にはおよそ13時ごろに到着します！到着する頃には、さすがにお腹が空いた！......ということで、お昼ご飯を食べに行きます。

お昼ご飯は地元のラーメン屋さんへ！

そのお店は、バスを降車した河口湖駅近くの場所から歩いて約15分の場所にある「麺屋いけ麺」。なかなか興味をそそられる店名ですよね！　入店し、お店の中で一番定番のラーメンを注文しました。

味はしっかり目で濃く、しょうゆととんこつの風味がマッチして非常においしかったです。すこし遅めのお昼ご飯でも入れるお店なので、ぜひ参考にしてみてください！

【麺屋いけ麺】　山梨県南都留郡富士河口湖町船津561-1（GoogleMap）

お昼ご飯を食べたら河口湖駅へ

河口湖駅へ向かい何をするかというと、河口湖を周遊しているバスに乗車し河口湖へ向かい、その周辺をまったりと散策です。（笑）　今回はゆったりと余裕を持った旅行ルートにしたので、落ち着いて十分に河口湖を堪能できますよ(^.^)

さて、周遊バスに乗り降りた場所は「山梨宝石博物館」！　予定にはなかったのですが、その名前に惹かれて思わず降りてしまいました。（笑）

世界中から集めた2,000点以上にもおよぶ宝石を展示している博物館で、非日常空間を楽しめます。館内に入るとそれはもう美しいという言葉以外に出てこない、数々の宝石がそのすばらしい空間を創り出しています。きっと、普段目にすることのできない光景に目を奪われてしまうでしょう。

私自身もあっけにとられ、終始一つひとつの展示品を集中して観覧しました。そして館内は、非営利目的であれば撮影が可能。観覧の所要時間としては、20〜30分程度でしょうか。

また、この博物館にはショップも併設されており宝石博物館ならではのお土産を購入することもできます。私も何か買いたくなり、宝石を模したせっけんを購入しました。

せっけんといわれても正直疑ってしまうほど美しく、部屋に飾りました。

【山梨宝石博物館】　山梨県南都留郡富士河口湖町船津6713（GoogleMap）

散歩をしながら少し早めの夜ご飯へ！

この日はあいにくの雨でしたが、天気のいい日には、河口湖でボート漕ぎなどのアクティビティが楽しめます。

宝石博物館から河口湖駅へゆっくり散歩を堪能したところで、少し早いですが夜ご飯を食べることに。今回の夜ご飯は山梨県が誇る郷土料理の「ほうとう」を頂きます！お店は、河口湖駅のすぐ前にある「ほうとう不動」。早い時間ながらも店内はかなりにぎわっており、お店の人気がうかがえます。

注文したのは、もちろん「ほうとう」！　私はほうとうを食べたことがなかったため、とてもワクワクして料理を待っていました。
そしていよいよ「ほうとう」が到着！

うどんよりも太い麺に多種多様な野菜が出汁に使われており、匂いが非常に好い!!​​

一口食べてみると、麺の衝撃に驚きました！非常に弾力がありコシの強い麺はあまりにも空腹に刺さり、気づいたら箸が止まりませんでした。（笑）　はじめて食べた「ほうとう」からは、温かさや懐かしさを感じるとともにパワーをもらえ、とても満足感のある夜ご飯となりました！

夜ご飯を堪能したら2日目に備えてホテルへ

今回宿泊したホテルは「ビジネスホテル河口湖」。

いわゆる一般的なビジネスホテルで、近くにコンビニもあるためとても便利。河口湖周辺は旅館が多く、一泊あたりの値段も少し高くなりがちなため、とくに学生にオススメです。近くのコンビニで夜食を購入し、この日はまったりと部屋でくつろぎました。旅行は観光はもちろん楽しいですが、こうして宿泊先でゆっくりしている時間も幸せを感じますよね(^^♪

二日目のため、早めも就寝しました。。。

二日目は朝から河口湖駅から氷穴・風穴へ！

土日ということもあり、かなりの人でにぎわっています。鳴沢氷穴は富士山の噴火による溶岩流によってできた洞窟で、中は氷も溶けないほどに寒い場所。しかも洞窟の中は、かがまなければ通れないほど低く狭い場所もあります。（笑）

洞窟の中にそびえ立つ氷は、とても美しいものでした。でも洞窟自体はそこまで大きいわけではないので、観光にもあまり時間はかかりません。

つぎの目的地である富岳風穴もかなり近い場所にあるため、ここから歩いて風穴の方へ向かいます。10分程度歩くと次の目的地である富岳風穴に到着！　この日はとても暑かったため、風穴へ入る前に入り口にあるお店でソフトクリームを購入しました(^^♪

味は何と地域限定のトウモロコシ味！　ソフトクリームにとうもろこしって合うの？と思う方も多いかと思いますが、これがめちゃくちゃおいしいんです。（笑）
私も半信半疑でしたが、実際に食べるとトウモロコシの甘みが冷えたソフトクリームと相性抜群！暑い体にはもってこいでした！

さていよいよメインの風穴へ。風穴というと風が吹いている場所なのかな？　と思うかもしれませんが、洞窟の中は氷穴とかなり近いものがあります。氷穴と風穴の違いなどは実際にホームページでも紹介されていますので、興味のある方は見てみてください！　富岳風穴も鳴沢氷穴同様にそこまで大きな洞窟ではないため、見学にかかる所要時間は15分程度です。

【鳴沢氷穴】公式サイト
山梨県南都留郡鳴沢村鳴沢8533（GoogleMap）

【富岳風穴】公式サイト
山梨県南都留郡富士河口湖町西湖 青木ヶ原2068-1（GoogleMap）

お昼ご飯を食べて河口湖周辺のカフェを堪能

お店はこの日も常に満席で、外にはお客さんが何人か並んでいるという状況。うどんの種類はいくつかありましたが、私は肉うどんを注文しました。どのようなうどんが出てくるのかと思っていたところ、こんなうどんが！

ほうとうのように太い麺が特徴のうどんで、麺のもちもち感はこれまで食べてきたうどんとは比較にならないほど。（笑）
出汁もかなり効いていて、食べ応え抜群の一品でした！味ももちろんおいしいのでここはマストで行ってみてほしいです！

【たけ川うどん】山梨県南都留郡富士河口湖町船津3371（GoogleMap）

昼食を堪能したら、河口湖駅から出ている周遊バスに乗り河口湖の北側へ向かいます。初日と違い好天に恵まれていたため、富士山を見られるかもしれないと思い、絶景スポットに向かうことにしたのです。バスに揺られて数十分、目的地の「大石公園」に到着しました！

大石公園はラベンダーなどのお花と目の前に見える河口湖、そして富士山を同時に堪能することのできるスポットで、その迫力と美しさに圧倒されてしまいました！

ここではその景色とお花の美しさをしばらく満喫し、続いてはスイーツを食べにカフェに向かいます。　いくつかスイーツを楽しめるカフェがある中で、私が選んだのは「河口湖スイーツガーデン」。

緑に囲まれたすてきな雰囲気のあるカフェでは、お持ち帰りだけでなく購入したスイーツをお店のテラスでも食べられます。私はお土産にチーズケーキ、ここで食べる分としてロールケーキを購入しました！

ロールケーキは人気商品のひとつ。生クリームの甘さに加え、ふわふわの生地がもうたまりません。（笑）
コーヒーも一杯無料で飲めるため、リラックスして落ち着いた空間を堪能できました。

【河口湖スイーツガーデン】公式サイト
山梨県南都留郡南都留郡富士河口湖町河口2801-7 （GoogleMap）

いよいよ帰宅の時間・・・

そんなこんなでそろそろ帰りのバスの時間。

正直まだまだ行きたいカフェや絶景スポットもありましたが、それでもこの二日間は非常に充実した最高の旅行になりました！　私自身が学生のため、旅行にあまりお金をかけられないのですが、このように高速バスやビジネスホテルをうまく活用すれば、安く楽しい旅行にしていくことができます。

この記事を参考に、ぜひみなさんも旅行してみてください！

筆者紹介：47都道府県踏破！旅行が好きな大学生「Yuki」

現役大学生ならではの目線で、お得な旅行の仕方や交通手段を紹介しています。

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