下呂温泉の足湯めぐりと金山のレトロ&不思議スポット

※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。

お肌に優しく、カサカサ肌もつるつるすべすべになる「美肌の湯」として名高い下呂温泉。下呂温泉に一泊して、名湯と温泉街のにぎわいを楽しんだら、次の日は電車で30分ほどの場所にある「金山」まで足を運んでみるのはいかがでしょうか。

今回は、下呂温泉周辺で人気の足湯とちょっと変わった体験ができる金山の観光地をあわせてご紹介します。

気軽に美肌の湯を体験できる下呂温泉の「足湯めぐり」

温泉街のそぞろ歩きは旅行の醍醐味ですが、下呂温泉の美肌の湯を気軽に味わい尽くしたいなら、「足湯めぐり」がおすすめです。散策に疲れたら足湯に入って、甘いもので喉を潤す。最高のぜいたくですよね。

ゆあみ屋

 
この投稿をInstagramで見る
 

下呂温泉足湯の里 ゆあみ屋(@yuamiya.gero)がシェアした投稿 -

下呂温泉の中心地、白鷺橋のたもとにある「旅館開館」の1階には「足湯の里 ゆあみ屋」があります。無料の足湯施設のほか、温泉でゆでた卵を食べる体験もできます。

 
この投稿をInstagramで見る
 

下呂温泉足湯の里 ゆあみ屋(@yuamiya.gero)がシェアした投稿 -

併設されたカフェの一番人気「ほんわかプリンソフト」は見た目がキュートですね。

下呂温泉博物館 足湯



 
この投稿をInstagramで見る
 

hiro_tanaka(@hiro_khaosan)がシェアした投稿 -

温泉街の真ん中に位置する「下呂温泉博物館」のなかには、入館者のみ無料で入れる足湯と歩行浴の設備があります。博物館の入館料400円が必要なので、混雑する時期などは穴場。ゆったりとくつろぎたいならおすすめのスポットです。温泉の知識も学べるので、まさに頭の先から足の先まで温泉気分に浸れます♪


 
この投稿をInstagramで見る
 

下呂プリン(@geropurin)がシェアした投稿 -

博物館隣の「下呂プリン」は、下呂温泉名物下呂プリンのお店です。見た目のかわいらしさも抜群でお土産にも喜ばれそうです。

この他にも、下呂温泉で最初につくられた「鷺の足湯」やゴシック調の建物が目を引く、共同浴場「白鷺の湯」に併設された「ビーナスの足湯」など、温泉街のいたるところに無料の足湯があります。温泉街の散策と無料の足湯めぐりで下呂温泉をお得に満喫しましょう。

【詳細情報】
公式HP  :下呂温泉足湯巡り
場所   :益田川周辺の温泉街に点在
営業時間 :24時間(場所により異なる)

ふつうの温泉地観光じゃものたりないならぜひ「金山」へ

下呂温泉を満喫したら、ほかでは味わえないレトロと不思議がいっぱいの「金山」まで、ぜひ足を伸ばしてみてください。飛騨街道のなかで「金山宿」として栄えた宿場町、金山へは、下呂温泉から電車で30分ほど。

ここには、昭和レトロという言葉ではまとめきれない、まるで「異世界」に迷い込んだような気分を味わえるスポットがあります。

物語の中に迷い込んだような「筋骨めぐり」

https://www.instagram.com/p/B9eJ0sopcJa/?utm_source=ig_web_copy_link

よくある温泉地の昔懐かしい風景……とは一線を画する、アニメに出てくるような世界観を体験できるのが、金山名物「筋骨めぐり」です。

飛騨地方の言葉で細いくねくねした路地を表す「筋骨」。宿場町・金山宿の面影がありながらも、整備された観光地の「レトロ」とはまた違う、明治から昭和にかけてのリアルな生活感にあふれた景色が印象に残ります。

筋骨めぐりをするなら、まず、国道41号線沿いにある「ドライブイン飛山」に立ち寄るのがおすすめ。こちらで筋骨めぐりの地図を入手してから、探検にでかけるのがスムーズです。

【詳細情報】
公式HP   :ドライブイン飛山
場所    :岐阜県下呂市金山町金山 1885-3 国道41号線/信号 「上市場」 西
営業時間  :8時30分~18時30分
電話番号  :0576-32-4040

日本のストーンヘンジ!?金山巨石群(岩屋岩蔭遺跡)

 
この投稿をInstagramで見る
 

Akihiro Suzuki(@akihiro_suzu)がシェアした投稿 -

和風スチームパンクみを肌で感じられる筋骨めぐりの次は、金山きっての不思議スポット「金山巨石群」を見学しましょう。

日本には数多くの巨石遺跡がありますが、この金山巨石群は本邦初の考古天文学的調査が行われた場所。3箇所にわたって配置された巨石の石組みは、イギリスのストーンヘンジのように、太陽暦として機能するよう設計されている、との推測があります。

麓から見上げると、巨石群の主体となる「妙見神社」の右隣にある岩の先に北斗七星が見えるそう。この岩には9つの穴があり、その7つを結ぶと北斗七星の特徴、柄杓形が浮かびます。その形から、この岩の印は紀元前5500年から存在したと考えられているのです。縄文時代からの天体観測所なんて、ロマンがありますよね。

金山巨石群を見るなら、金山巨石群リサーチセンターを訪れるのがおすすめです。巨石群に関する展示で知識を深め、ガイドブックを入手して縄文への旅に繰り出しましょう。また、現地ガイドの受付もありますので、より深く巨石群の秘密に触れたいという方も満足できますね。(1人500円、9名以下の場合は1グループで4,000円)

【詳細情報】
公式HP  :金山巨石群リサーチセンター
場 所   :岐阜県下呂市金山町金山 2142-4
営業時間  :9時~17時(ツアー開催時間帯は閉館)
定休日   :不定休
電話    :0576-20-4118
(金山巨石群現地ガイドの予約は【金山町観光協会】080-3637-2201)

下呂温泉に行くなら、VIPライナーの高速バスがお得です♪

美肌の名湯・下呂温泉に宿泊するなら、金山まで足を伸ばして、人気の観光スポットとは一味違った風景を散策して、「異世界」の気分に浸る旅はいかがでしょう。

名古屋から下呂温泉に行くなら、VIPライナーの高速バスがおすすめです。

VIPライナーの降車地「高山ひだホテルプラザ前」から高山駅までは徒歩5分。下呂温泉までは電車でも、高山駅の隣にある「高山濃飛バスセンター」からバス便でもおよそ1時間で到着します。

乗り換えが多くて時間の掛かる電車旅より、休んでいる間に移動できちゃうVIPライナーの高速バスを使えば、元気いっぱいで岐阜の旅を楽しめますね♪

名古屋→高山便

前へ

愛知県の「珍寺・珍神社」不思議なパワースポットを探検しよう♪

次へ

安心!お持ち帰り可能な名古屋のデカ盛りグルメ3選