京都の朝ごはんは「おばんざい」で決まり!夜行バス到着後、すぐに行ける厳選7店

※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。

まだ街が静かな早朝、京町家の引き戸を開けると、ふわりとだしの香り。湯気の向こうに並ぶ小鉢は、炊いたん、和えもの、焼き魚にだし巻き…。京都のおばんざいは、旅の1食目にちょうどいい“やさしい補給食”です。
ここでは、夜行バスで朝7〜8時台に京都へ着く人や、早朝の京都でおいしい朝食が食べたい方のために、お店を厳選してご紹介します。

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おばんざいの朝ごはん、なぜ"旅の1皿目"に向くのか

まずは「おばんざい」の意味をサッとおさらい。ここが腹落ちしていると、店選びや注文がぶれません。

京都の「常の惣菜」=おばんざい

「おばんざい」は"お番菜"。つまり、日常のおかずのことです。京都府は、旬の野菜や乾物を上手に使い、始末(むだにしない)の精神が息づく家庭料理として説明しています。

旅の朝に効く"だし+小鉢"

脂や糖を控え、だし+野菜中心のおばんざいは、午前の観光にもピッタリ。この"軽いけれど抜けない"朝食が、歩いて回る京都旅と相性抜群なのです。

京都の朝ごはん

早朝OK:「京都 おばんざい 朝食」厳選7店

夜行バス・始発組が京都駅や四条へ到着→朝食→観光と動きやすい動線で、7:00〜8:00台に食事ができるお店を中心に選びました。

1)ろじうさぎ(宮川町)|祇園の路地で"だし"に切り替える朝

花街の路地の小さな町家カフェ。座敷の先に坪庭、棚には京都本。8:00開店の朝ごはんは焼き魚、だし巻、小鉢が整った定食型で、旅の空腹にやさしく寄り添います。
祇園四条駅から徒歩約3分なので、バス降車後のリカバリーにも最適。不定休&朝のみ営業日の設定があるため、出発前に告知をチェックしましょう。

【詳細情報】
ろじうさぎ|公式サイト
住所:京都市東山区下柳町176(GoogleMap
朝の営業時間:8:00〜11:00(L.O10:30)
定休日:不定休

2)都野菜 賀茂 烏丸店(四条烏丸)|550円の"軽食バイキング"で素早く補給

朝からオープンしているのは、四条烏丸店のみ。朝7:00から整理券が配布され、8:00になったら順番に入店します。
京都でとれた野菜を中心とした朝食は、サラダ+日替わりおばんざい2種+味噌汁+パン/お粥/麺+ドリンクバーのビュッフェ。これだけあって550円とはお値打ち価格ですね(2025/8/24現在)。

【詳細情報】
都野菜 賀茂 烏丸店|公式サイト
住所:京都市下京区扇酒屋町276(GoogleMap
朝の営業時間:8:00〜10:00(入店ストップ 9:00/定員40名/予約不可)

3)京菜味のむら 烏丸本店(烏丸)|7:00開店、小鉢を"選べる"朝

ショーケースから小鉢(10種以上)を選べるのが、こちらのお店の特徴。湯葉丼やだし巻も評判で、7:00〜14:30まで通しの安心運営。予約不可なので、夜行バス到着→徒歩移動→開店突入の"最短朝"を作りやすい店です。

【詳細情報】
京菜味のむら 烏丸本店|公式サイト
住所:京都市中京区橋弁慶町224(GoogleMap
営業時間:7:00〜14:30(L.O.14:00)/予約不可
定休日:なし

4)旬菜いまり(烏丸御池)|土鍋ごはん+おばんざいの"正統派"

完全予約制の「京の朝ごはん」がいただけるお店。炊きたて土鍋ごはんに、だし巻・西京焼き・小鉢(おばんざい)・ぬか漬けなどが整った和御膳で、滋味をきっちり積み上げます。

【詳細情報】
旬菜いまり|公式サイト
住所:京都市中京区六角通り新町西入ル西六角町108(GoogleMap
朝の営業時間:7:30〜10:00/完全予約制

5)僧伽小野 京都新町別邸(三井ガーデンホテル京都新町 別邸)|八寸+選べるメインの上質ビュッフェ

おいしいおばんざい朝食がいただけるのは、6:30〜11:00。八寸(惣菜盛り)+選べるメイン+ハーフビュッフェという構成で、だし巻や日替わり焼き魚、和惣菜が京都らしく並びます。
宿泊者以外も利用可能で、ホテル品質で"外さない朝"を作れる一軒です。


【詳細情報】
僧伽小野 京都新町別邸|公式サイト
住所:京都市中京区六角町361(GoogleMap
朝の営業時間:6:30〜11:00(最終入店10:00)

6)朝食 喜心(祇園)|土鍋ごはん"一飯一汁"で、米の旨さを味わい尽くす

炊き始めからの"煮えばな"を含め、土鍋ごはんの時間変化を体験する、まさに日本の朝ごはん。汁は京白味噌の豚汁などから選べ、小鉢や干物、漬物が添えられます。少人数制で一斉スタートのため、遅刻は厳禁!

【詳細情報】
朝食 喜心|公式サイト
住所:京都市東山区小松町555(GoogleMap
朝の営業時間:7:30〜12:00 (10:30 L.O)/完全予約制
定休日:水曜、木曜

7)富小路粥店(四条河原町)|7:00開店、粥+おばんざい小鉢で"軽く・早く"

和粥・中華粥におばんざい系の小鉢(ひじき煮、だし巻など)を好みで追加できる柔軟さが魅力のお店です。繁華街すぐ=移動ロスが少ないのも強み。予約不可のため、早着→即入店の"機動力"で攻めたい朝にいかがでしょう。

【詳細情報】
富小路粥店|公式Instagram
住所:京都市下京区徳正寺町41-2(GoogleMap
営業時間:7:00〜16:00/予約不可
定休日:水曜、木曜

おばんざいを"おいしく賢く"楽しむ基礎知識

選び方・頼み方のコツを押さえておくと、同じお店でも満足度が一段上がります。

「選べる朝」は"だし×野菜×たんぱく"の三点盛り

小鉢を選ぶ場面では、だし系の煮物+青菜/根菜+卵/豆腐/魚の三点で味・栄養・満腹感のバランスが整う

・だし系:高野豆腐の炊いたん、切り干し大根、ひろうす
・野菜:万願寺とうがらし、京水菜、金時にんじん
・たんぱく:だし巻、西京焼き、湯葉刺し

"おばんざい=日常の惣菜"ゆえに、旬の野菜を生かすのが基本。素材の持ち味を引き出すだし使いが肝です。

京野菜

予約・整理券・予約不要――3タイプの動き方

早朝の京都は回転が速い一方、席数・定員・完売の壁も。タイプ別に"段取り"を決めると失敗が減ります。

・完全予約制:旬菜いまり/朝食喜心→到着時刻に合わせて事前予約
・整理券配布:都野菜 賀茂→7:00に整理券→軽く散歩→8:00入店
・予約不要:京菜味のむら/ろじうさぎ/富小路粥店→開店直後を狙う(売り切れ前・混雑前)

旅程に組み込みやすい"回り方"のヒント

最後に現実的な動線の作り方をご紹介しましょう。

京都駅エリアに着いたら

京都駅→(地下鉄烏丸線)→四条→(徒歩)→四条烏丸へ。都野菜 賀茂(整理券)や京菜味のむらに寄り、そのまま錦市場〜河原町へ。軽く食べて午前中に歩くのが効率的(整理券は7:00から)。

祇園・東山に着いたら

ろじうさぎ(8:00〜)、朝食喜心(予約制)を軸に、八坂神社〜清水寺へ。"だしで整えてから坂道へ"が疲れにくい。

女子旅

朝の京都は"決め打ち"が勝ち筋

早朝の京都は回転が速く、迷っている時間がもったいないエリアです。前夜のうちに「予約で確実に入る(旬菜いまり・朝食喜心)」「整理券で時間を確保する(都野菜 賀茂)」「開店直後に突入する(京菜味のむら・ろじうさぎ・富小路粥店)」。どの作戦で行くかを決めておくと、到着から朝食までが滑らかになります。

小鉢を選べる店では、だしの効いた煮物を軸に青菜や根菜の一皿、卵・豆腐・焼き魚などのたんぱく源を組み合わせると、味も栄養もバランスが整い午前の観光も足元軽く動けます。満腹一歩手前で箸を置き、体が温まりきる前に街歩きへ出る----この"軽く整えてから動く"リズムが、京都の朝を最大化するコツです。

最新情報の確認を忘れずに

人気店ほど運用が細かく、営業時間・定休日・提供内容は季節や仕入れで変動します。

ろじうさぎのように不定休や朝のみ営業日の設定がある店、都野菜 賀茂のように整理券配布や朝メニューの仕様が決まっている店もあるため、出発前に公式発信(サイトやSNS)を確認するようにするといいでしょう。祭事や連休、悪天候で混雑や売り切れが早まることもあります。

代替案を一つ用意しつつ、無理に詰め込まずに"おいしい一皿目"を丁寧に確保する。これが、失敗しないおばんざい朝食の基本姿勢です。

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