富山でガラス工芸に触れる旅
※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。
富山といえば300年以上の伝統がある「薬売り」が有名! 現在でも富山県は、薬の生産額において上位に位置します。
明治・大正期には、薬を入れるためのガラス瓶の製造が盛んに行われていたそうです。「富山の薬売り」の発展とともに、富山で「ガラス工芸」が発達したのですね!
今回は、富山でガラス工芸を見て・体験できるスポットをご紹介します。
洗練された美にあえる「富山市ガラス美術館」
富山市ガラス美術館が入ってる建物「TOYAMAキラリ」は、それ自体がアート! 世界的な建築家である隈研吾氏が設計した、御影石・ガラス・アルミなどの素材を組み合わせたキラキラと光る外観は必見です。
また、建物内部には富山杉をふんだんに使っていて、洗練されていながらも温かさが感じられます。
常設展の「グラス・アート・ガーデン」は、現代ガラス作家デイル・チフーリ氏によるもの。ガラスでできた森の中を進みながら体験できるアートです。撮影OKのエリアでは、幻想的な写真が撮れるのも嬉しいポイント!
ミュージアムショップには、ガラスでできたアクセサリーなどが販売されていて、自分へのお土産も購入したくなるほど、素敵なデザインがたくさん! お気に入りの一品をぜひさがしてください。
【詳細情報】
富山市ガラス美術館
公式サイト 富山市ガラス美術館
住 所 富山県富山市西町5番1号【GoogleMap】
アクセス 路面電車「西町」駅下車 徒歩1分
開館時間 9:30~18:00(金曜日・土曜日は、20:00まで)
休館日 第1・3水曜日、年末年始
「富山ガラス工房」でガラス工芸を体験
富山ガラス工房では「吹きガラス」や「ペーパーウエイト作り」を体験! 使いたい色や形を決め、金箔を散らしたり...と、オリジナルのものを作れます。
事前の予約が必要ですが、ガラスの街とやまに来たからには、チャレンジしてみたいですね! 火を使うため、ズボンと靴はしっかりしたもので行きましょう!
作った作品は、冷やす時間が必要なため、1週間後に取りに行くか郵送してもらうことになります。ちょっと遅れて届くお土産は、旅の楽しさを思い起こさせてくれること、間違いありません。
富山ガラス工房の隣の建物のショップには、工芸作家によるかわいらしく美しい小物がいっぱい! 季節に応じてさまざまなものが展示されているため、見るだけでも楽しくなること間違いなし。
ショップのとなりの休憩場所からは、ガラス工芸を作っている様子が確認できるので、ついつい長居してしまいます。
【詳細情報】
富山ガラス工房
公式サイト 富山ガラス工房
住 所 富山県富山市古沢152番地【GoogleMap】
アクセス 富山大学付属病院行きバス「ファミリーパーク前」下車 徒歩5分
開館時間 9:00~17:00
休館日 年末年始(12/28~1/4)
高速夜行バス「VIPライナー」で、ガラスの街とやまを堪能!
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