加賀温泉郷の4つの湯!あなたのお気に入りの温泉はどこ?
※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。
石川県の加賀温泉郷…都会の喧騒から離れ、ゆっくりと温泉に浸かり身体も心も解きほぐしたい! そんなアナタにオススメです。
金沢から南へ40キロ下ったところにあるのが、『加賀四湯』とも呼ばれる、小松市の粟津(あわづ)温泉・加賀市の片山津温泉・山代温泉・山中温泉。きっとあなた好みの温泉が見つかります。
そして温泉に入った後は、金沢でおいしいものをいっぱい食べて、観光もしちゃいましょう。金沢への交通手段は便利な夜行バスのご利用がオススメです。
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粟津(あわづ)温泉:1300年の歴史を持つ名湯
北陸最古の名湯『粟津温泉』。この温泉が開湯したのは奈良時代の710年。開湯当時からの旅館が営業を続けており、1300年近くに渡り豊かな温泉文化を育んでいます。粟津温泉のお宿は、温泉旅館などが敷地内に泉源を所有し、湯船まで直接配湯管で送っている自家堀り温泉。霊峰白山に端を発するその湯は、天然の有効成分をたっぷりと含んでいるため、きめ細やかな肌触り! もちろん美肌効果も抜群です。
こんこんと湧き出る粟津の湯にゆったりと浸かり、身体も心も存分に癒しましょう。
粟津温泉総湯

総湯(そうゆ)とは、共同浴場のこと。源泉掛け流しなので水を加えたり温度を調整したりしていないため、自然のままの温泉を楽しめます。
泉質は、美肌や疲労回復に効果があるとされるナトリウム-硫酸塩・塩化物泉。地元の方々も日常的に利用する温泉です。
【詳細情報】
粟津温泉総湯|石川県観光公式サイト
住所:石川県小松市粟津町イ79-1(GoogleMap)
営業時間:8:00~22:00 *最終受付21:30
休業日:火曜日
料金:大人470円 子供(小学生)130円 幼児50円
粟津温泉 法師
日本最古の温泉宿のひとつとも言われている老舗旅館。日本三大霊峰『白山』に宿る神様が、人々の怪我や病を治すために与えてくれた温泉だそう。1300年もの歴史ある温泉宿、一度は行ってみたいものです。【詳細情報】
粟津温泉 法師|公式サイト
住所:石川県小松市粟津温泉(GoogleMap)
片山津温泉:湖から湧き出るミネラルたっぷりの湯

湖、柴山潟のほとりに湧き出ている『片山津温泉』。
今回ご紹介する4つの温泉地の中では、比較的規模が小さくのんびりとした雰囲気です。「日に7度色を変える」とも言われる柴山潟、そして壮大な霊峰白山を眺めながらゆったりと心地よい湯が楽しめますよ♪
泉質はミネラルを豊富に含み、保温効果も高いので湯冷めしにくく、女性に多い冷え性にも効果があります。
片山津温泉総湯
現代的な雰囲気の建物が、片山津温泉の共同浴場「総湯」です。
浴室は「潟の湯」と「森の湯」の2つあり、その特徴は大きなガラス窓。「潟の湯」では、浴槽と湖の水面が続いているようで不思議な感覚に。また「森の湯」の窓には木々が広がり安らぎを与えてくれます。浴室は男女入れ替えとなるので、2日続けて行ってみたいですね。
【詳細情報】
片山津温泉総湯|公式サイト
住所:石川県加賀市片山津温泉乙65-2(GoogleMap)
営業時間:6:00~22:00
休業日:臨時休業あり
料金:大人470円 子供(小学生)130円 幼児50円
片山津温泉 かのや光楽苑
かのや光楽苑さん
— 瓢箪月 (@hyo_otan) August 29, 2024
お世話になりました!
片山津温泉源泉かけ流しということで、飲泉口もあって塩っぱかったですがエグ味はほぼなく美味しかったです柴山潟のすぐそばにあって、景色は良いです。
ありがとうございました! pic.twitter.com/Gf9tfwO73h
かのや光楽苑は、石川県加賀市の片山津温泉にある純和風の温泉旅館。明治45年創業なので、創業110年を超えています。
源泉かけ流しの温泉は、片山津温泉一の湯量!大浴場と露天風呂に24時間直接注ぎ込んでいます。また、美肌効果のある「メタケイ酸」が温泉成分に含まれているそう。日帰りでの利用もOKなので、たっぷり温泉を堪能しましょう。
【詳細情報】
かのや光楽苑|公式サイト
住所:石川県加賀市片山津温泉乙65-2(GoogleMap)
営業時間:6:00~22:00
日帰り温泉
利用受付時間:14:30〜20:00
入浴料:大人1,000円 子供(小学生)700円
(バスタオル・フェイスタオル付)
山代温泉:古風で魅力的!北大路魯山人ゆかりの湯

『山代温泉』は、北陸三県における最大級の温泉街のひとつ。温泉街のあちこちで、古風で魅力的な街並みを目にできます。
山代温泉の特徴は、同じ地にありながら微妙に異なる3つの泉質があること。多彩な効能が得られるでしょう。山代の名湯にゆったりと身体をあずければ、身体の芯までぽかぽかと温まります。
山代温泉総湯
魯山人ゆかりの旧吉野屋旅館の門をくぐったところにあるのが、山代温泉総湯。大きな天窓からは光が差し込み、開放感があります。地元の方々も日常的に利用するこの総湯は、加水なし100%源泉です。【詳細情報】
山代温泉総湯|KAGA旅まちネット
住所:加賀市山代温泉万松園通2-1(GoogleMap)
営業時間:6:00~22:00閉館
休業日:第4水曜 6:00〜12:00まで(正午から通常営業)
料金:大人490円、中人(6歳以上12歳未満)130円、小人(3歳以上6歳未満)50円
山代温泉 古総湯

明治時代の総湯を復元した古総湯。美しい九谷焼のタイルが湯船の周りを彩り、ステンドグラスが昔懐かしさを醸し出します。
明治時代を忠実に復元しているため、浴室にはシャワーなども設置されていません。体を洗うのではなく、温泉に浸かるのが目的ということですね。かけ湯をして湯船に浸かりましょう。
【詳細情報】
山代温泉 古総湯(こそうゆ)|KAGA旅まちネット
住所:加賀市山代温泉18-128(GoogleMap)
営業時間:6:00~22:00閉館
休業日:第4水曜 6:00〜12:00まで(正午から通常営業)
料金:大人700円、中人(6歳以上12歳未満)200円、小人(3歳以上6歳未満)100円
ゆのくに天祥
土日祝は、日帰り入浴開催していますpic.twitter.com/ljAiKYHAnP
— ゆのくに天祥│北陸・加賀 山代温泉の旅館【公式】 (@yunokuni_tensyo) June 15, 2024
美肌の湯と言われる温泉旅館「ゆのくに天祥」。温泉は自家源泉と引湯源泉の2種類と、豊富な湯量。自家源泉は54.4度と高温です。その温泉が日帰りでも入れるのが嬉しいですね。ハンドタオルの貸し出しなどがセットになっているので準備をしてこなかった!という方にも安心して利用できます。
【詳細情報】
ゆのくに天祥|公式サイト
住所:加賀市山代温泉19-49-1(GoogleMap)
営業日:土曜日・日曜日・祝日
営業時間:11:00〜15:00 *入館は14:30まで
料金:中学生以上 1,500円 小学生以下 750円 2歳未満 無料
(入浴料・入湯税・ハンドタオル)
山中温泉:松尾芭蕉が愛した温泉

豊かな自然と伝統文化を残す『山中温泉』。古くから、松尾芭蕉を始めとする詩や書画などの芸術を愛する人々が多く訪れたことでも知られています。温泉は、「身体の芯までしみわたり、身も心もうるおす」と芭蕉が称賛したほどの名湯です。
今も昔も多くの人に親しまれる山中温泉を心ゆくまで堪能してみてはいかがでしょう。
山中温泉 総湯 菊の湯

山中温泉の象徴的な存在でもある総湯「菊の湯」。開湯は奈良時代と伝えられ、古くから湯治場として親しまれてきたようです。
特徴は、「男湯」と「女湯」が別々の建物になっていること。シャンプーなどの利用は禁止となっているので美肌効果や神経痛の効能がある湯を堪能しましょう。
【詳細情報】
山中温泉 総湯「菊の湯」|KAGA旅まちネット
住所:加賀市山中温泉湯の出町レ1(GoogleMap)
営業時間:6:45〜22:00
休業日:第2・4火曜日(祝日の場合は翌日休み)
料金:12歳以上 490円 6歳以上〜12歳未満 130円 3歳以上〜6歳未満 50円
お花見久兵衛
いよいよ完成間近 pic.twitter.com/MhVODGg9vq
— お花見久兵衛(公式) (@ohanami_kyubei) July 9, 2022
温泉旅館「お花見久兵衛」は、さまざまな体験サービスを提供しています。日帰りプランでは、大浴場の入浴だけでなく、手焼き煎餅・お団子焼きの体験や無料日本酒バー、漫画コーナーの利用もOKだそう。友達同士で楽しみたいですね。
【詳細情報】
お花見久兵衛|公式サイト
住所:加賀市山中温泉下谷町ニ138-1(GoogleMap)
*日帰りプランについては、公式サイトをご確認ください
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