東京方面から金沢に安く行くには?夜行バス・飛行機・新幹線を比較

※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。

金沢駅前

時間とコストを賢く使って、歴史と文化が息づく古都・金沢へ行きましょう。夜行バスで出発すれば、目を覚ました朝には兼六園や21世紀美術館が待つ街の風景が広がっています。一方、飛行機なら最短時間で、新幹線なら車窓からの絶景を楽しみながら到着できる魅力も。

旅の目的や予算に合わせた交通手段選びが、金沢旅行をより充実させるカギになります。今回は、夜行バスを中心に、それぞれの交通手段のメリットを徹底比較しました。

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格安で東京から金沢に行くなら「夜行バス」

東京から加賀百万石の城下町・金沢へ向かう交通手段として、多くの旅行者から支持されているもののひとつが「夜行バス」。夜行バスには他の交通手段にはない独自のメリットがあります。

夜行バスのメリットは何と言っても安定した費用の安さ

東京から金沢への交通費を安く抑えたいなら、夜行バスの利用がオススメです。新幹線や飛行機と比べて料金が半額以下になることも珍しくなく、早割や平日割引を利用すれば、さらにお得に旅行できます。
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金沢の街並みを散策

早朝到着なので金沢観光の時間もたっぷり!

夜行バスのもう一つの大きな魅力は、時間の有効活用ができること。東京を夜に出発して、翌朝7時頃には金沢に到着するため、朝一番から観光を始められます。兼六園の朝の静けさや近江町市場の新鮮な海の幸を朝食に楽しむなど、一日を最大限に活用した観光が可能です。宿泊費も一泊分節約できるため、その分を金沢グルメや体験に回せるのも嬉しいポイントではないでしょうか。時間もお金も無駄なく使う賢い旅のスタイルといえるでしょう。

近江町市場で新鮮な魚介類をGET!

金沢駅に到着したら、まずは駅のコインロッカーに荷物を預けて身軽に。その後、金沢の朝を感じながら観光名所を巡れば、観光客が増える前の静かな雰囲気を独り占めできます。とくに朝の兼六園は、まだ観光客が少なく、写真撮影にも最適なタイミング! 東京で仕事を終えてから出発し、翌朝到着。ほぼ丸一日観光できるスケジュールは、限られた休日を最大限に活用したい人にとって理想的ではないでしょうか。

飛行時間が短く体に負担をかけない「飛行機」

東京から金沢へのもうひとつのアクセス手段が、飛行機です。空の旅は短時間で目的地に到着できる利便性と快適性を兼ね備えています。時間を優先したい旅行者にとって、大きな魅力といえます。

行きたい場所によっては飛行機がベスト

金沢方面への空の玄関口となるのが小松空港! 羽田空港から小松空港までは約1時間のフライトで到着でき、移動時間の短さは飛行機の最大の魅力といえるでしょう。小松空港周辺の観光スポットを巡る予定なら、飛行機の利用が最適な選択となります。

小松空港から車で30分圏内には、九谷焼で有名な九谷焼美術館、那谷寺(なたでら)、山中温泉などの観光名所が点在。また、加賀温泉郷も近く、片山津温泉・山代温泉・粟津温泉といった名湯を楽しむなら、小松空港からのアクセスが便利です。金沢市内へも空港リムジンバスで約40分と、思ったより短時間で移動できるのも魅力的。体力に自信がない方や、効率よく観光したい方にとって、飛行機は体への負担を最小限に抑える賢い選択といえるでしょう。
参考コラム:加賀温泉郷の4つの湯!あなたのお気に入りの温泉はどこ?

加賀温泉郷

タイミングによっては安いチケットが購入できることも

飛行機は、一般的に夜行バスや新幹線よりも高額というイメージがあるのではないでしょうか。しかし早期予約割引や特別キャンペーンを利用すれば、意外とリーズナブルに利用できることもあります。また、閑散期や平日のフライトは比較的安価なチケットが見つかりやすいようです。

短時間で快適に移動でき、体力も温存できる飛行機は、年配の方や小さなお子様連れのファミリーにとって、価格以上の価値がある移動手段といえるでしょう。

便利で手軽に乗車「新幹線」

東京から金沢へのアクセス手段として、夜行バスや飛行機と並んで人気の高いのが北陸新幹線です。

北陸新幹線

北陸新幹線で2時間30分という速さ

北陸新幹線は東京と金沢を、わずか2時間30分で結びます。車内は広々とした座席で、窓から美しい日本の原風景を眺められるのも新幹線ならでは。車窓から望む雄大な山々や日本海の絶景は、新幹線ならではの楽しみといえるでしょう。

夜行バスや飛行機に比べて費用は高めですが、その分、移動時間を「旅の一部」として楽しめる贅沢さがあります。

運行本数が多くスケジュールの自由度が大きい

新幹線の大きな魅力のひとつが、1日に複数の便が運行されている点です。朝から夕方まで、ほぼ1時間に1本のペースで運行されているため、自分の予定に合わせて出発時間を選べる自由度の高さが魅力です。

決まった時間に乗車するという制約がなく、急な予定変更にも対応しやすいのも大きなメリットでしょう。座席指定もほぼ確実にできるため、繁忙期でも安心して旅行計画が立てられます。

東京から金沢に安く行くなら夜行バス!

ご紹介してきたように、東京から金沢へのアクセス手段は、それぞれに特徴があります。飛行機は移動時間の短さが魅力で、小松空港周辺の観光に便利。新幹線は運行本数の多さと快適性で選ばれていますが、両者とも費用面では高めになりがちです。

金沢で着物をレンタルするのもオススメ

一方、夜行バスは圧倒的なコストパフォーマンスの高さが最大の魅力。片道5,000円台から(時によってはさらに安く!)利用できるリーズナブルさは、コスト重視の旅行者にとって大きな魅力です。また、夜間の移動で時間を有効活用できる点も見逃せません。

節約した交通費を金沢の美味しいグルメや体験、お土産に回せば、より充実した旅が実現できそうです。金沢の歴史と文化、美食を存分に楽しむための賢い旅の始まりとして、夜行バスの利用を検討してみてはいかがでしょう。

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