東京から金沢への賢い交通手段の選び方
※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。
北陸新幹線の開通で湧いている金沢。
開通によって東京⇔金沢のアクセス時間は大幅に短縮されることになりますが、新幹線はかなり費用が高いのも事実。
交通手段を選ぶ際は、コスト・時間・快適さなどさまざまな要素を考慮する必要がありますよね。
今回は、東京から金沢までの交通手段を比較してみましょう♪
交通手段比較
飛行機
■移動時間
片道:2時間〜2時間半
※小松空港から金沢市内までの移動時間を含む
■費用
片道:10,000~30,000円
関東圏から金沢へは、成田・羽田→小松空港のフライトが1日数便運航されています。
飛行機のメリットは、なんといってもその移動時間の短さ。フライトそのものは1時間強です。
ただし空港までのアクセス費用・時間を考慮する必要がありますね。
成田・羽田へのアクセスはもちろん、小松空港から金沢駅までも特急で40分ほどとかなりの距離があります。
また、費用の高さもネックのひとつ。10,000円前後の最安チケットを購入できても、高速夜行バスと比べると割高感は否めません。
新幹線
■移動時間
片道:2時間半~3時間
■費用
片道:14,120円~
2015年3月14日、いよいよ北陸新幹線が開通します。
東京⇔金沢のアクセス時間は大幅に短縮されて、最速でなんと2時間28分!東京からの始発は朝6時過ぎなので、この便に乗れば午前9時前に金沢に到着することもできます。
また駅弁の車内販売や、車窓を流れる景色など、旅情緒を味わえるのも新幹線の魅力のひとつ♪
もし1日だけしか滞在日を確保できないなら、朝は新幹線で行き、帰りの便は高速夜行バスを利用するのも良いかも。
料金は高速夜行バスの3倍以上とかなり高額になりますが、スケジュール次第ではバスと上手く組み合わせて活用すれば、便利なことまちがいなし◎
自動車
■移動時間
片道:6時間~9時間
■費用
片道:8,000~10,000円
車のメリットは、なんといってもスケジュールに融通を利かせられるところ。
好きな時間に出発すればOKだし、途中でどこかに立ち寄るのもすべて自由。ステレオから好きな音楽を流して、気の置けない仲間たちとおしゃべりをしてれば、数時間のドライブなんてあっというまですね♪
高速料金は安くはありませんが、3~4人でシェアできるならかなりオトクに◎
デメリットを挙げるなら、ドライバーへの負担が大きいことでしょうか。
運転できる人が少ない場合、金沢に到着したときにはドライバーだけクタクタ…なんて事態も起こり得ます。
さらに、渋滞に巻き込まれて車内に不穏なムードが流れる可能性も軽視できません。不平から車内で仲間割れが始まって旅行が台無し…なんて話も時々耳にしますからね(苦笑)。
高速夜行バス
■移動時間
片道:7~9時間
■費用
片道:4,000~9,000円
高速夜行バスのメリットは何と言ってもダントツに費用が安いこと!新幹線や飛行機と比べ、およそ半分以下の料金で利用できます。
また、関東からJR金沢駅まで真っ直ぐ乗って行けるので、他の移動費用もほとんどかかりません。
さらに、高速夜行バスは、時間の余裕があまりない方にもとってもオススメ♪急に金沢に行きたくなった時でも、夜出発して、眠っているうちに到着しちゃいます。
そのまま金沢をたっぷり観光をして、車内で疲れを癒して翌朝からまた仕事!なんていう弾丸トラベルも可能です。
「高速夜行バスの座席の狭さがどうも苦手…」という方もいると思いますが、最近は3列シートでスペースにゆとりのあるバスもあるんですよ♪
さらに、毛布や枕などのアメニティが用意されているなど、快適に過ごせる工夫がされていて安心です◎
まとめ
東京から金沢までの各交通手段のメリット・デメリットをまとめると、以下のような結果に。飛行機
■メリット・移動時間が短い
■デメリット
・費用が高い
・空港まで移動する手間・費用がかかる
・小松空港から金沢駅が遠い
新幹線
■メリット・移動時間が短い
・快適で、景色も楽しめる
■デメリット
・費用が高い
・乗り換えが面倒な時がある
自動車
■メリット・スケジュールを自分で管理できる
・仲間とシェアすれば高速料金も割安
■デメリット
・ドライバーはとても疲れる
・渋滞に巻き込まれると不穏な空気が流れる
高速夜行バス
■メリット・費用がダントツで安い
・夜間移動ができるので、次の日が仕事でもOK
■デメリット
・車内の空間が狭い
いかがだったでしょうか?
メリット・デメリットを考慮したうえで、アナタの用途に最も適した交通手段を選んでくださいね♪
Have a nice trip♡
※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえ、お出かけください。
フォローしませんか?