ゲンゲ汁や煮付けを堪能するなら富山へ!富山湾に潜む深海魚「ゲンゲ」を味わう

※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。

幻の魚ゲンゲ

秋から冬にかけて、紅ズワイガニや寒ブリなど、おいしいもの好きにはたまらない新鮮な海の幸が旬を迎える富山湾。そんな富山湾に潜む幻の魚「ゲンゲ」をご存知でしょうか?
全身がトロトロとした分厚いゼラチン質で覆われていて、まるで大きなおたまじゃくしのような見た目の白身魚です。

見た目によらずプルップルのふわっふわ〜な食感。コラーゲンたっぷりでお肌にも良いそうです♪
今年の冬は、富山へ珍しい「ゲンゲ」を食べに出かけてみませんか?

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東京発→富山着

ゲンゲ汁・ゲンゲの干物が食べられる「大衆割烹 あら川」

老舗の板前が作る新鮮素材の旨みを最大限に活かした割烹料理を大衆居酒屋感覚で楽しめるお店です。

あら川では、ゲンゲ汁やゲンゲ鍋などをいただけます。コラーゲンを含む身は火を通してもプルプル! あっさりとしたゲンゲとうま味たっぷりの出汁の相性は抜群です。

また、富山のおいしいものを詰め込んだワンプレートメニューもあり、ゲンゲの干物をはじめ、白エビやほたるいかなどの名産品が一度に楽しめます。

【詳細情報】
大衆割烹 あら川|公式サイト
住所:富山市桜町2-2-22(GoogleMap
アクセス:JR「富山駅」から徒歩4分
営業時間:17:00~23:00(L.O. 22:30)
定休日:日曜・祝日 
*詳細は公式サイトをご確認ください

ゲンゲの一夜干し・ゲンゲの唐揚げが食べられる「とやま方舟 富山駅店」

「とやま方舟 富山駅店」は、富山駅ナカ「とやマルシェ」から北陸新幹線改札へ直結しており、駅から徒歩30秒の場所にあります。富山の地魚や地酒が豊富に取りそろえられ、能作の錫酒器で楽しめます。

【詳細情報】
とやま方舟 富山駅店|公式サイト
住所:富山市明輪町1-220 きときと市場とやマルシェ(GoogleMap
アクセス:JR「富山駅」直結
営業時間:月曜~木曜 11:00~14:30(L.O.14:00)
          16:00~21:00(L.O.20:30)
     金曜~日曜・祝日 11:00~21:30(L.O.21:00)
定休日:年中無休

ゲンゲ煮・ゲンゲの干物が食べられる「あらさん」

「あらさん」は、富山のお酒に合う富山の肴にこだわった、ちょい呑み居酒屋です。季節ごとに富山湾で獲れた魚介の数々を楽しめます。

ゲンゲの干物はうま味が凝縮され、刺身や煮物とは違う濃厚な味わいです。噛めば噛むほど口の中にうま味が広がるため、お酒がどんどん進みそう。

また、平日限定で富山名物「氷見うどん」ランチをいただけます。細麺だけど、コシのある弾力が特徴。「温かい」「冷たい」どちらでもツルツル食感を堪能できます。

【詳細情報】
ちょい呑み あらさん|公式サイト
住所:富山市新富町1-2-3 CICビルB1F(GoogleMap
アクセス:JR「富山駅」から徒歩3分
営業時間:月曜~金曜 11:30~14:00 16:00~23:00
     土曜 11:30~23:00
     日曜・祝日 12:00~20:00
定休日:火曜

ゲンゲのフライや天ぷらが食べられる「富山すし居酒屋 花より魚」

富山駅から徒歩6分の便利な場所にある、「富山すし居酒屋 花より魚」。毎日、地元漁師より直送される新鮮なネタが自慢。四季折々の旬のお刺身やお造りを低価格で楽しめるお店です。

【詳細情報】
富山すし居酒屋 花より魚|公式サイト
住所:富山市新富町2-1-4(GoogleMap
アクセス:JR「富山駅」から徒歩6分
営業時間:16:00~23:30(L.O.23:00)
定休日:月曜(祝日、祝日前は営業。振替臨時休業あり)
    元旦
*臨時休業については公式サイトをご確認ください

おみやげにも!持ち帰れるゲンゲ

富山駅には、駅直結の「きときと市場とやマルシェ」や「マリエとやま」があり、定番の富山土産や富山名産の新鮮な地魚を使った海産物など、たくさんのお土産が揃っています。
もちろん、幻の魚「ゲンゲ」にちなんだ商品もいろいろあるので、選ぶのも、受け取った相手の反応を想像するのも、楽しみですね。

幻魚せんべい

ゲンゲをたっぷり練りこんだおせんべいは人気の一品。
白身に薄塩をきかせたことで風味が増し、滋味深い味わいが楽しめます。

ゲンゲの一夜干し

天ぷらやお吸い物の具などにも使われるゲンゲですが、一番美味しく食べられるのが、実は「一夜干しの干物」だそうです。
旨味が凝縮した味わいは、お酒のお供にも最高♪

「漁師のおやつ げんげ塩バジル」

獲れたてのゲンゲをそのまま乾燥させ、白ワインに合うサクサク食感のバジル風味スナックに加工。見た目とは裏腹に、おしゃれでクセになる味わいだと評判です。

幻の魚「ゲンゲ」とは?

富山湾に生息するゲンゲ

水深が1,000mもある富山湾の海底谷は、さまざまな生物の棲み家になっています。毎年、9月から翌年5月までの時期には、紅ズワイガニやシロエビなどの底びき網が稼働しますが、そのときに姿をあらわすのが「幻魚(ゲンゲ)」です。

底びき網を引き揚げるときに、ゼラチン質の体が網に巻きついて、他の魚と一緒に揚がります。網や他の魚を傷つけることがあるため、漁師たちの間では「下の下(げのげ)」と呼ばれていた時代もありました。

水分が多いために劣化が早く、生臭くなりやすいので、漁村の家庭料理に使われる程度の雑魚として扱われていたことも。

近年では、流通が向上したため、割烹や料亭でゲンゲが味わえるようになりました。一口食べると、幻のように溶けていく食感が評判になり、「下の下」とされていた魚が今では希少な幻の魚「幻魚(ゲンゲ)」と呼ばれるようになりました。

ゲンゲを食べるとコラーゲンでお肌すべすべ

食感がトロトロとしていて、脂がたっぷり乗っているため、こってりとした味わいが特徴のゲンゲ。表面を覆うヌルヌルの皮を中心に、100g当たり7gものコラーゲンが含まれています。

最近では、豊富なコラーゲンやビタミン、ミネラルなどの美容成分に目をつけ、ゲンゲを利用したサプリメントも登場しているほど。

肌のハリに必要なコラーゲンは、女子なら積極的に摂りたい!と考える栄養素ですよね。古くから、富山ではゲンゲを食べるとお肌がすべすべになる、と言い伝えられているそうです。

VIPライナーで冬の富山県へ行こう♪

富山県の景色

寒さが厳しい冬がやってこようとしています。
しかし厳しい気候だからこそ、脂がのり、美味しくなった海の幸を味わえるのです。今しか食べられない旬の味覚を求めて旅に出るのも、良いものですよね。
富山湾ではぐくまれた、ぷりっぷり、とろとろの「ゲンゲ」を食べに行くなら、高速バス・夜行バスVIPライナーがオススメです♪

高速バス・夜行バスのVIPライナーなら、飛行機や新幹線に比べて約1/3の交通費。浮いたお金でゲンゲを食べて、お土産を奮発してはいかがでしょうか?

VIPライナーの集合場所は、富山駅北口なので、遠くまで足を伸ばさなくても、旬のゲンゲを満喫できるお店がたくさん見つけられますよ♪

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