旅の思い出に「ご当地マンホール」の写真はいかが?
※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。
旅の思い出に、観光名所やご当地グルメなど、その場所ならではのものを撮影しておきたい人も多いことでしょう。
今回は旅先の被写体として「マンホール」に注目!下を見ればどこにでもある物体ですが、その土地ならではのオリジナルデザインも多数あるんです。
そこで、ご当地マンホールの概要と、撮影のときにおさえておきたいポイントをご紹介します。
ご当地マンホールとは
マンホールは全国各地でデザインが異なっているのをご存じでしょうか。普段何気なく素通りしている身近な街のマンホールも、全てが「ご当地マンホール」なのです。ご当地マンホールにデザインされているものは、土地の名産品や観光名所、ゆるキャラ、強豪チームや選手がいるスポーツなど、多種多様です。
↑のマンホールは群馬の草津にある湯畑で見つけた、ご当地ゆるキャラ「ゆもみちゃん」のマンホールです。
最近ではマンホール撮影のためのツアーも開催されるほど、ご当地マンホールの認知度は高まっています。
各自治体で無料配布されている「マンホールカード」も人気上昇中
マンホールマニアの中には「マンホールカード」というカードをコレクションしている人も。2020年2月現在、502の自治体で605種類のカードを発行しているそうです。下水道関連施設や観光案内所などで無料配布されているので、観光のついでに立ち寄ってみてはいかがでしょう。
ご当地マンホールはどんな感じ?
それでは編集部Aが撮影したご当地マンホールの一部をご紹介します。マンホール写真を見るだけで、当時の旅先の情景が浮かんできます…。大阪市のマンホールには「大阪城」が!
大阪の観光名所「大阪城」をモチーフにしたご当地マンホール。大阪城名物の桜や風の流れなどがダイナミックに描かれ、浮世絵のような雰囲気もあります。
マンホールを撮影するときは、靴や傘などをあえてフレームにおさめるのが筆者の撮影術です。こうしておけば、季節感やその日の天候なども同時に思い出せて、旅先の情景も鮮やかに蘇るからです。
埼玉県本庄市のマンホールには「ムサシトミヨ」と「はにぽん」が!
埼玉県の「県の魚」に指定されている「ムサシトミヨ」と、はにわをモチーフにした本庄市のマスコット「はにぽん」が描かれている、埼玉県本庄市のご当地マンホールです。
古墳の数が非常に多い本庄では、世にも珍しい「笑う埴輪(はにわ)」が出土したのだとか。そこからこの「はにぽん」が誕生したのです。
「この魚とキャラクターはなんだろう?」と興味を持ち、地域の特色がわかるのもご当地マンホールの良さです。
マンホール撮影をするときの注意点
奥が深いマンホールの世界ですが、撮影前に注意点を確認しておきましょう。周囲の安全確認を忘れずに
マンホールは、車道や点字ブロックの上に設置されていることも多いので、撮影に夢中になると意外に危険です。撮影をするときは、車や杖をついている歩行者が来ていないか周囲を確認し、終わったら速やかに道をあけるようにしましょう。
雨の日・雨上がりの撮影には「滑りにくい靴」を履こう
マンホールは濡れていると非常に滑りやすいので、雨の日や雨上がりには滑りにくいスニーカーなどを履いて行きましょう。マンホールカードの転売、ダメ絶対
https://twitter.com/kyoto_np/status/1230669048150548480マンホールカードの人気上昇とともに、インターネットでは転売行為が目立つようになりました。公費で制作しているものを個人の利益にすることは、倫理的にも問題ですが、下水道事業者や各自治体関係者の思いを踏みにじる行為です。絶対にやめましょう!
マンホールカードの制作目的にご理解を !! | 下水道広報プラットホーム
夜行バスに乗ってご当地マンホールを撮影しよう!
各地で観光・ご当地マンホールの撮影をするなら、高速夜行バスVIPライナーの利用がおすすめです。新幹線や飛行機よりもお得な値段で関東・関西・東海・中部・北陸へ出かけられます。バス旅の思い出に、ご当地マンホール撮影はいかがでしょう?
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