金沢駅周辺で時間つぶし|待ち時間が楽しくなる早朝・雨・夜のおすすめスポット

※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。

夜行バスで金沢に到着した朝。
あるいは、金沢から東京へ戻る夜行バスまでの数時間。

金沢駅

どことなくそわそわして、
「この時間、どう過ごせばいいんだろう…?」
と迷ってしまう方が多いのではないでしょうか。

でも、少しだけコツを知っておくだけで、そのすき間の数時間が、金沢らしい魅力を味わえる特別な時間へ変わります。

この記事では、 早朝・雨の日・夜 の3つの時間帯に分けて、金沢駅を起点に“無理なく・気持ちよく”過ごすためのルートとスポットを紹介します。

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東京・埼玉発→金沢着

目次

【早朝】夜行バスで金沢到着後の"良い朝をつくる"寄り道コース

夜行バスが金沢駅に着くのは、だいたい朝7〜8時台。
観光地もカフェもまだ開いていないこの時間帯は、旅の質を決める大事な数時間です。

早朝の金沢で押さえるポイントは3つ。

1.荷物を預けて身軽になる
2.金沢らしい朝ごはんを選ぶ
3.午前の観光につながる動線をととのえる

ここを外すと、"どこへも行けない朝" になってしまうので要注意です!

スーツケースを2つ持って椅子に腰掛けている人

1.荷物を預ける

朝いちばんにやるべきことは、とにかく身軽になること。
金沢駅には、24時間利用できるコインロッカーが複数あります。

・料金目安:小400円/中500円/大600〜700円
・金沢百番街のロッカーも使いやすい
・Suica対応ロッカー多数でストレスなし

ロッカーに入れられないサイズの荷物があっても、駅構内の「手荷物預かり所」で対応可能です。 (営業時間の変動があるため、当日駅で確認しておくと安心)

2.近江町市場で "金沢の朝を食べる"

金沢で朝を迎えるなら、この市場を外す理由がありません。「金沢市民の台所」と呼ばれる近江町市場は、約300年の歴史を持つ食の中心地。

朝の市場は観光客が少なく、魚をさばく音や店主同士の会話が響く、本来の "市場の時間" が流れています。

飲食店の多くは昼前から開きますが、早朝7時すぎから営業している店もあるため、海鮮を求める朝にも強い味方!

朝のおすすめは、次のような過ごし方です。

・海鮮丼でしっかりエネルギー補給
・市場内を散歩して気になる加工品をチェック
・観光地への移動動線をととのえる

朝からおいしいもので満たされると、その日が一気に動き出します。

市場を観光する女性

【詳細情報】
近江町市場|公式サイト
住所:石川県金沢市上近江町50(GoogleMap

3.朝の散策で気分をととのえる(兼六園・金沢城公園方面へ)

近江町市場で朝食を済ませたら、徒歩圏内にある 兼六園・金沢城公園エリア へ向かうと、午前の観光ルートがスムーズにつながります。

・朝は人が少なく、写真が撮りやすい
・空気が澄んでいて庭園がきれいに見える
・市場から15分ほどで到着

「夜行バスで着いた朝だからこそ」感じられる静けさがあります。

【雨の日】傘をほぼ使わずに快適に過ごす"屋内中心ルート"

金沢は、雨の多い街。地元では「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるほど有名だそう。

だからこそ、雨の日の時間つぶしルートを知っていると、旅のストレスが一気に減ります。ここでは、金沢駅周辺からほぼ濡れずに過ごせるプランを紹介します。

雨のひがし茶屋街

駅直結の金沢フォーラスで、雨音から離れてひと息

金沢フォーラスまでは、駅から徒歩1分。
外がどれだけ雨でも、館内に入った瞬間からちょっと落ち着き、旅の緊張もゆるんでいきます。

エスカレーターを上がると、雑貨・アパレル・映画館・レストランが並び、"雨だから寄る場所"ではなく"雨ならではの優雅な寄り道" 。

雰囲気のいいカフェで温かい飲み物を飲むだけでも、「雨が降ってよかったかも...」と思えるほど、訪れた人にとって居心地のいい空間となります。

【詳細情報】
金沢フォーラス|公式サイト
住所:金沢市堀川新町3-1(GoogleMap
営業時間:物販 10:00〜20:00/飲食 11:00〜22:00

金沢百番街(Rinto / あんと)でおみやげ探し

フォーラスに隣接している「金沢百番街」は、おみやげ天国! ここまで来れば、雨に濡れる心配はほぼゼロです。

・北陸名物の銘菓
・加賀棒茶や金沢ブランドの食品
・旅の途中で役立つ雑貨

雨で外に出られない日でも、 "金沢に来た実感" をしっかり味わえるのが、百番街の良いところ。

買い物をしながらバス待ちの時間を埋められるので、最も失敗のない雨の日ルートです。

雨の日の美術館は格別!金沢21世紀美術館の交流ゾーンへ

もう少し時間があるなら、金沢21世紀美術館へバスで移動するのもおすすめ。雨の日はガラス張りの建物の透明感が増して、昼と夜でまったく違う表情を見せてくれます。

有料展示とは別に交流ゾーン(無料)があり、夜は10時まで開放されているため、遅くまで滞在可能! 建物をゆっくり歩くだけでも、金沢ならではの"静かな時間の贅沢"を感じられます。

夜の金沢21世紀美術館
画像提供:金沢市

【詳細情報】
金沢21世紀美術館|公式サイト
住所:石川県金沢市広坂1-2-1(GoogleMap
交流ゾーン開放時間:9:00〜22:00

【夜】金沢から夜行バスに乗る前の "ととのえる時間"

金沢から東京へ向かうVIPライナーは、金沢駅を22:15に出発!(2025年11月時点)
この出発時刻は、地方都市のなかでは比較的遅め。だからこそ、夕方以降の時間をどう組み立てるかで、旅の印象が大きく変わります。

金沢は、観光地としては店じまいが早い街です。17〜19時で閉まる店舗や飲食店も多く、「夜の過ごし方」が想像しにくいかもしれません。

でも、夜の金沢には、静かな魅力と"上質なすき間時間"をつくれるスポットがいくつもあります。ここでは、22:15発の夜行バスに無理なく間に合うように設計した、夜の金沢の楽しみ方をご紹介します。

ひがし茶屋街の夜景

夜の金沢を楽しむコツは、少し早めの "ごはん時間"

金沢の飲食店は、首都圏に比べると閉店時間が早めです。そのため、夜ごはんは遅くても19時台には席につくのが安心。20時を過ぎても開いている店はありますが、「見つかればラッキー」くらいの感覚でいた方がスムーズです。

夕食場所としておすすめなのが、金沢駅から歩いて行ける近江町市場周辺。
昼の喧騒が落ち着いた夜の市場周辺は、どこか地元の人の生活に溶け込むような温かさがあって、昼間とはまったく違う表情を見せます。

市場そのものは17時頃に閉まる店が多い一方、周辺には21時頃まで営業している食事処も点在しています。観光エリアと違って過度に混雑することも少なく、落ち着いて金沢らしい海鮮や和食を楽しむにはちょうど良い場所です。

また、市場周辺から金沢駅までは徒歩12〜15分。
「少し早めに夕食 → 食後に駅へ戻る」という動線がとても組みやすく、22:15発の夜行バスに向けて過ごす夜時間としてバランスの良いのが魅力です。

加賀料理
画像提供:金沢市

夜景と静けさが混じり合う、金沢中心部の"夜散歩"

夕食を終えてまだ時間に余裕がある人は、金沢の夜景を見にふらりと歩いてみるのも素敵です。金沢の夜は、繁華街のギラギラした光よりも、石畳や歴史的建造物のほのかな灯りが印象に残る "静かな美しさ" が魅力。

夜の散歩と相性抜群なのが、 金沢21世紀美術館の無料エリア「交流ゾーン」。

・屋内で雨風をしのげる
・気軽に入れる
・夜のガラス建築の反射が美しい
・22:00まで開いていて"バスの前に立ち寄りやすい"

夜の21世紀美術館は昼間とは空気の密度が違い、雨に濡れたガラス面が光を柔らかく反射。建物全体が静かに呼吸しているようにも見えます。

また、レアンドロ・エルリッヒの《スイミング・プール》は、上から覗くだけなら夜でも無料で見学ができます。

21世紀美術館から金沢駅へは路線バスで約10分。雨の日や連休など、人が動き始める日は混雑することもあるため、21:30頃には駅へ向かうと安心です。

駅ビル(金沢百番街・金沢フォーラス)で出発前の最終調整を

金沢駅

金沢駅へ戻ったら、出発までの1時間弱は、駅ビル(金沢百番街・Rinto・あんと)やフォーラスでゆっくり過ごす時間に。

・旅の最後のおみやげ選び
・夜行バスの軽食を買う
・カフェでゆっくりする
・端末の充電
・温かい飲み物で体温調整

駅直結なので、雨の日でも安心です。ただし、金沢百番街・フォーラスの大半の店は20〜22時閉店。21時すぎに入れる店は限られるのでご注意を!

夜行バス出発までの時間を、旅の締めくくりとして静かに味わう

乗り場は駅前で迷いにくいものの、休日や連休は列が伸びやすく、雨の日は傘の扱いで思わぬ時間がかかることもあります。ベンチも多くないため、出発の30分前には乗り場へ到着しているくらいの余裕があると安心です。

その少し手前までの時間は、夜の金沢ならではの静けさを楽しむ絶好のチャンス。
近江町市場周辺で早めに夕食をとり、21世紀美術館の交流ゾーンをゆっくり歩いたり、駅ビルでひと息つくなど、どれも出発までの短い夜をやわらかく満たしてくれる過ごし方です。

移動前の数時間をただ埋めるのではなく、旅の締めくくりとして丁寧に味わう。
そんな過ごし方ができるのは、夜行バスで旅する人だけの特権かもしれません。

【夜行バス「VIPライナー」で東京方面から金沢へ!】
東京・埼玉発→金沢着

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