富士登山におすすめのレインウェアとは?
※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。
一度は登ってみたい、世界遺産の富士山。
富士登山のベストシーズンは、梅雨が明けて7月下旬から9月上旬となっています。
そんなベストシーズンでも、山の天気は何かと変わりやすいもの。
快適な登山をするためにも、富士登山に「レインウェア」は必須アイテムです。
今回は、雨だけでなく、防寒着としても活躍する「レインウェア」の選び方や、おすすめのものなどをご紹介します。
レインウェアは「耐水性」と同じくらい「透湿性」が重要!
レインウェアを選ぶ際の最大のポイントは、実は汗対策ができるかです。
雨に濡れて体が冷えるのはもちろんのこと、コンビニなどで安価に売られているカッパなどは、丈夫さにも欠け、衣服内の水蒸気を外に逃がせないお粗末なものです。
実は降雨時は外からの雨よりも、体の中から出た「汗」が問題です。
体が汗で冷えると体力を無駄に消耗しますし、場合によっては低体温症になり、命を落とす危険も…。
富士登山の際は、耐水性、撥水性はもちろん、水分を効率良く外に逃してくれる「透湿性」に優れた素材のレインウェアを選びましょう。
一番メジャーな素材は「ゴアテックス」
防水性、透湿性に優れた素材として、やはり一番メジャーなのは「ゴアテックス」でしょう。各アウトドアブランドやメーカーが独自に開発した、さまざまな素材の製品が発売されています。
例を上げると、
- NORTH FACE(ノースフェイス)
HYVENT(ハイベント) - Patagonia(パタゴニア)
H2No - MOUNTAIN HARDWEAR(マウンテンハードウェア)
Dry Q(ドライキュー) - Columbia(コロンビア)
OMNI-TECH(オムニテック) - Mont-bell(モンベル)
ドライテック、ハイドロブリーズなど - finetrack(ファイントラック)
EVER BREATH(エバーブレス) - Phoenix(フェニックス)
DiAPLEX(ディアプレックス) - Mizuno(ミズノ)
BERGTECH(ベルグテック) - BHA
e-Vent(イーベント) - POLARTEC(ポーラテック)
NeoShell(ネオシェル)
など多数です。いずれも「耐水圧」や「透湿性」の性能に注目して選択することをお勧めします。
フィット感やシルエットはメーカーによってバラバラ!必ず試着しよう!
メーカー・ブランドによってフィット感やシルエットは全く違うので、ネット通販等でいきなり買わず、店頭でいろいろ試着してみてから、自分の体にフィットしたものを購入しましょう。足や手を動かしてみて、動かしにくいようであればもう一つ上のサイズを。
とくにレインパンツはトレッキングパンツの上から履くので、多少大きいくらいのサイズが良いでしょう。
トレッキングパンツとセットで試着すれば完璧です!
明るい色がオススメな理由
好みの問題もありますが、とくに女性の場合、写真を撮るときの見栄えや顔色などを考え、明るい色をセレクトしておくと良いかもしれません。また、明るい色だと、遭難や事故に遭ったときに見つけやすいという利点も。
ウェアを暗めの色にした場合、ザックやザックカバー、グローブなど、その他のアイテムを明るい色にしてみるのも一つの方法です。
ファスナーは「ベンチレーション」と「止水機能」に注目
止水ファスナーは防水性を高めてくれます。
またフラップのあるモデルの場合、マジックテープだけで閉じられます。
いわゆるベンチレーター(換気口)として機能してくれるので、ウェア内の蒸れや熱気対策にもなります。
脇の下にベンチレーション用ファスナーが付いていると、さらに通気性がよくなるので便利です。
パンツのジッパーは大きく開けるものがベター
ほとんどのタイプのパンツにはサイドにジッパーがついていますが、ジッパーの長さが大きなポイントとなります。急に雨が降ってきた場合、登山靴は脱がずに履いたまま着用することになるので、ジッパーを大きく開けらるものが重宝します。
膝より上まで開けられるとベターです。
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