高速夜行バス乗車120回以上!のバス・マスターが語る「バス旅に本当に必要な5つの道具」

※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。

夜行バスに乗るとき、あれもこれもと持ち込みすぎて座席が窮屈になった経験はありませんか?
夜行バス乗車時の手荷物品でお悩みの人のために、荷物の厳選方法をご紹介します。
今回その方法をご教授いただくのは、夜行バス乗車回数120回以上という超バスマニアです!(*以下、バスマニア)
バスを愛してやまないバス大好きマニアが厳選した「5つの必需品」で、熟睡、安眠、間違いなし!

1.夜行バスマニアの意外な活用方法とは!?旅のお供の「きんちゃく袋」


バスマニアが初めに取り出したのは、なんと「きんちゃく袋」。何の変哲もないきんちゃく袋がどうして必需品なのかを丁寧に教えてくれました。

きんちゃく袋をあえて選ぶ、便利なポイント

ポイントは以下の二点。
  • これから紹介するものすべてを収納でき、車内・SAでの持ち運びに便利だから
  • ひもを前座席の取っ手に掛け、そこに充電中の携帯を入れれば、安定した携帯置き場になるから
バスマニア「アイマスクや化粧品なども入れられ、SAでの持ち運びもお手軽で、非常に便利です。無駄なスペースを排除し、ひもを座席にかけることで、なくならない荷物入れとなります」

文章ではわかりにくい人のために、イメージ写真を撮ってみたので、参考にどうぞ。

バス・マスターから一言
「きんちゃく袋を使って広い空間を確保することは、快適な睡眠につながります!」

2.みんなの物とは一味違う「携帯充電器」

携帯を充電するために、電源付きのバスを選ぶ人も多いでしょう。

バス・マスターの場合、「電源付きのバスを予約したが、ついていなかった」という経験があるそうです。しかもそのバスは、大阪から夢の国ディズニーランドへの直行便。車内で充電しようとギリギリまで充電を消費していた人にとっては、非常に残念だったでしょう。

そんな想定外の事態にも対応するため、バスマニアが選んだのはコンセント付き携帯充電器!!

コンセント充電器だけでなく、モバイルバッテリーも備えつけられた便利グッズ。コンセントがなくとも、バッテリーがあるので、先ほどのような想定外の事態でも問題なく過ごせます。

バスマニアは両方を兼ね備えた道具を利用することで、荷物の最小化を図っています。
どんな場面でも携帯の充電ができるよう、バス旅前にはコンセント付き携帯充電器を購入しましょう!

3.アイマスク代わり…じゃない!?意外すぎる活用方法「タオル」

夜行バスにタオルを持ち込む人は少なくないでしょう。インタビュアーHもよく「アイマスク」代わりとして社内に持ち込んでいます。

しかし、バスマニアは一味違いました。驚きの使用方法は以下です。

タオルの意外すぎる使用方法

  • 小さく折りたたんで枕(腰当て)として利用する
  • 水で濡らし、絞ったタオルを取っ手に掛け、加湿器として利用する
枕や腰当てとして利用するのは、中級者のインタビュアーHでも思いつきます。しかし、「加湿器」とは…恐るべし。

夜行バスの天敵である「乾燥」は、濡れタオルをかけておくことで防げ、心地よい目覚めを迎えられます。お肌や喉の乾燥が気になる人は、試してみてはいかがでしょう?

バス・マスターから一言
「タオルって結構色々つかえるんですよ」

4.快適な眠りのための細かいポイントとは?「財布」

SAなどのトイレ休憩や食事で席を外すときは必ず持って歩きたい「財布」。その財布にもバスマニアは工夫しているそうです。

夜行バスマニア風、夜行バスに持ち込む財布のポイント

  • 財布は、きんちゃく袋などの入れ物にいれるのではなく、ポケットやジャケット裏に入れておく
  • 最小限まで薄いものを選び、就寝時に違和感がないようにする
財布はきんちゃく袋ではなく、肌に触れて存在を感じ続けることが最大の防犯対策になります。

ポケットに入れる際、眠りに支障が出ないよう、財布を最小限にまで薄くします。バスマニアの財布はまるでマネークリップのように薄く、しかし機能性は高いものでした。ここまでこだわるのかと、インタビュアーはただただ驚きました。

バス・マスターから一言
「薄い財布ならポケットに入れても違和感がなく、良い睡眠がとれます」

5.首には当てずに、爆睡へ誘う。ありえない使い方の「ネックピロー」

バスマニアいわく「夜行バスで疲れるのは、頭に酸素が足りず、常に脳が活性化した状態だから」なのだそう。
頭の酸素不足を改善するには、ネックピローの使い方を一工夫するとよいそうです。

バスマニアのネックピローの使い方

  • ネックピローを首の後ろではなく、「首の前」に持ってくる
  • 両先端を座席に当て、ピローの底であごを上げて気道をしっかり確保する

このように、首を上向きの形にすることで、息苦しさも改善され、いびきもかきにくくなるのだそうです。
バス睡眠の寝苦しさや、いびきでお悩みの人は、ぜひ試してみてください。

バス・マスターから一言
「(夜行バスで寝るときは、身体を休めるというより、脳を休めることを意識します」

夜行バスの必需品まとめ

エピソードを交えながら説明しましたが、ここでもう一度、5つの必需品と使用方法についてまとめておきます。
  1. きんちゃく袋…荷物入れ・携帯ポーチ
  2. コンセント付き携帯充電器…コンセント口、バッテリー両方からの充電に対応
  3. タオル…枕、腰当て、加湿器として代用
  4. 財布…極限まで薄めることで、違和感なくパンツやジャケット裏のポケットに入れておける
  5. ネックピロー…快眠を促すため、首前に設置し、気道を確保する
この5つさえあれば、夜行バスでの数時間は快適に過ごせるはずです。化粧品やアイマスク、軽食などを持ち込む人もいるでしょう。しかし、必ずきんちゃく袋一つで収めてしまいましょう!

5つの必需品で快適な旅にするには、高速夜行バスVIPライナーで決まり!

VIPライナーでは、バスマニアにも絶賛された「全乗客一斉フルリクライニング」を実施。
後ろの人に遠慮して席を倒せず、寝不足に…なんて心配はご無用です!広い空間を確保することは快適な睡眠に繋がります(バスマニア談)。

身体全体を包み込むような感覚を味わえる「バックシェルシート」のバスを利用すると、さらにゆったりとした快適な旅を過ごせるでしょう。

夜行バスで移動するなら、5つの必需品を持ち、格安高速夜行バスVIPライナーをご利用ください。

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