バス酔い対策にはイヤホンが効く!?夜行バス・マスター直伝のバス酔い対策とは?
※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。
車酔いの対処には酔い止め薬の服用が一般的。お守りがわりに常備している人もいることでしょう。
しかし、乗車回数120回以上の夜行バス・マスター(高速夜行バス乗車120回以上!のバス・マスターが語る「本当に必要な5つの道具」)にとって、バス酔いを酔い止め薬で対策するのはナンセンスなんだそう。
今回はバス・マスター風のバス酔い対策の極意を教えてもらいました。
バス酔い対策のカギは「ノイズキャンセリングイヤホン」!?
VIPコラム編集部H:黒/バスマニア:青
編集部H:「バスマニア氏は乗り物酔いしますか?バス酔い防止方法があれば教えてください」
バスマニア:「バス酔いは、耳の奥の三半規管から起こります。そのため、バス酔いに有効なのが、『ノイズキャンセリング・イヤホン』です」
*ノイズキャンセリング・イヤホン(ヘッドホン)とは?
内蔵したマイクが雑音を拾い、雑音と全く逆の音波を作りだすことで、雑音同士を打ち消し合い、雑音を低減する機能をもつイヤホン(ヘッドホン)のこと。ノイズキャンセリング・イヤホンは別空間へいざなう必須アイテム
編集部H:「ノイズキャンセリング・イヤホンを付けると、どうなるのですか?」バスマニア:「ノイズキャンセリング・イヤホンで雑音を消し、脳の認識空間を自分の中だけにします。つまり、聞こえるのは自分の声が反射したものか、音楽だけ、という状態です。三半規管が“自分の声”と“音楽”の二つに集中し、結果乗り物酔いを防げるようになるんです」
編集部H:「疑似的に、自分の身体をバスに乗っていないようにさせるということですか?」
バスマニア:「その考えに近いです。飛行機のファーストクラスなどは、アメニティとしてノイズキャンセリング・イヤホンを提供するところもあります」
バス・マスターが酔い止め薬を使わない理由とは?
編集部H:「酔い止め薬などは使わないのですか?」
バスマニア:「薬というのは、脳の中枢器官を無理やり休ませるようなものなんです(*)。なので、降車後にその反動が必ず来るんですよ。降車後すぐに予定がある状況だと、揺り戻しがあるので、つらいと思います」
編集部H:「では、バス酔いには『ノイズキャンセリング・イヤホン』で音楽を聴けばよいわけですね!」
バスマニア:「さっきご紹介したネックピローで頭を固定させ、頭の揺れを抑えます。その上で、ノイズキャンセリングを使えば最強です。ぜひ試してみてください」
*以上の記載はバスマニア個人の考えで、科学的・医学的に立証されたものではないことをご了承ください。
バス酔い対策はバス選びから!ワンランク上のシートで快適な旅を
バス酔い対策は、薬やイヤホンといった道具によるものだけではなく、バス自体を快適な空間にしてしまうのも一つの有効な方法です。VIPライナーでは、ボタン一つでリクライニング可能な快適シート「電動バックシェルシート」を搭載したバスをご用意しています。
クッション性に優れ、自分の身体に合ったシートの形に変形できるため、揺れを感じにくく、快適な旅を演出してくれます。
また、バックシェルシートは後ろに倒れず前にスライドする形式なので、前後の人が気にならない、全く新しいリクライニングシートとなっています。
バス酔いに悩んでいる人は、ぜひVIPライナーの「電動バックシェルシート」搭載のバスをお選びください。
「電動バックシェルシート」搭載のバス一覧
バックシェルシートを採用するグランシアファーストの魅力
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