冬の京都旅行で食べたい京都のラーメン店4選
※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。
京料理といえば、薄味、優しい味、というイメージがありますが、京都のご当地ラーメンは例外。こってりと濃厚なスープが「京都ラーメン」の特徴です。
今回は、寒い冬の京都で食べたい京都ラーメンの有名店をご紹介します。どのお店もJR京都駅から徒歩圏内です。冬の京都観光で冷えた体を、アツアツのラーメンで温めましょう♪
京都ラーメンのスタンダード「本家 第一旭 たかばし本店」
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「本家 第一旭 たかばし本店」のラーメンは、昔ながらの醤油ラーメンに、国産豚のチャーシュー、たっぷりの九条ねぎがのったオーソドックスなスタイルです。他の京都ラーメンを語るとき、比較対象として必ず名前があがるほど。「京都ラーメンの基本」といわれている老舗店です。
本家 第一旭 たかばし本店の詳細情報
住所:京都市下京区東小路向畑町845(GoogleMap)営業時間:6:00~25:00
定休日:木曜日
真っ黒なスープにびっくり! 「新福菜館本店」
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京都ラーメンの元祖といわれているのがこの「新福菜館 本店」。まず、真っ黒なスープにびっくりしますが、これが案外しょっぱくなく、深い味わいが癖になります。
常連客に愛されているのが「ヤキメシ」。ラーメンと同じく真っ黒な見た目でインパクト十分ですが、お味は上品。「新福菜館に来たらまずヤキメシを食べなきゃ!」という地元の人も多いようです。
京都たかばし 中華そば専門店 新福菜館本店の詳細情報
住所:京都市下京区東塩小路向畑町569(GoogleMap)営業時間:9:00~20:00
定休日:水曜不定休
行列中もあったか〜い!背脂醤油系の元祖「ますたに 京都駅ビル拉麺小路店」
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有名な京都ラーメンのお店はどこも行列で、待機中の寒さは身にしみます。そんな冬の季節にうってつけなのが「京都駅ビル拉麺小路」。暖房がきいた駅ビル内に全国各地の有名ラーメン店が集結!イートインスタイルで気軽に名店のラーメンが楽しめます♪
中でもおすすめなのが、昭和23年創業の元祖背脂系ラーメン「ますたに」。
鶏ガラベースの濃厚醤油スペースに背脂がたっぷり♪そしてシャキシャキの九条ねぎもどっさり!背脂のくどさを感じさせない、上品な味わいが人気です。
ますたに 京都拉麺小路店の詳細情報
住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下る東塩小路町901番地 京都駅ビル10F 京都拉麺小路店 内(GoogleMap)営業時間:11:00~22:00(ラストオーダー21:30)
九条ねぎと豚骨醤油の相性バツグン!京都の王道ラーメン「神来」
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京都駅八条口から徒歩5分のイオンモールKYOTO内にある「神来」では、王道の京都ラーメンが楽しめます。ラーメン激戦区といわれる京都・西院に本店がある、行列の絶えない有名店の味を、モール内で気軽に食べられるのがポイントです。
濃いめの豚骨醤油スープに背脂が浮かび、自家製チャーシューとメンマ、たっぷりの九条ねぎをトッピング。細麺にスープがよく絡み、九条ねぎのシャキシャキとした歯ごたえが良いアクセントになっています。
熟成麺屋 神来 イオンモールKYOTO店の詳細情報
住所:京都府京都市南区西九条鳥居口町1(GoogleMap)営業時間:10:00~22:00(ラストオーダー21:30)
なぜ京料理は薄味なのに、京都ラーメンはこってりなの?
京料理は、お寺や宮廷などで出されていた伝統的な料理が発祥とされます。昆布だしなどで素材の味を引き出した、上品であっさりとした味わいが特徴です。優雅な生活を送る僧侶や貴族たちは、薄味の京料理で十分栄養を取れますが、肉体労働をして汗をかく庶民たちにとって、京料理の塩分量では不十分でした。ゆえに大衆食の世界では、昔からこってりとした味付けの濃いものが好まれてきました。その代表がラーメンです。
とくに京都のご当地ラーメン「京都ラーメン」は、こってりとした濃厚なスープが特徴です。真っ黒なスープの「新福菜館」や、背脂たっぷりの「ますたに」発祥の背脂醤油ラーメンなどが今では京都ラーメンのスタンダードとなりました。
京都駅周辺には、そんな「京都ラーメン」を味わえる名店がたくさんあります。京都に行ったら、一度はラーメンを食べてみてください♪
冬の京都へ行くならVIPライナーで快適に♪
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