愛知県の「珍寺・珍神社」不思議なパワースポットを探検しよう♪
※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。
全国的にパワースポットめぐりのブームが続いていますが、愛知県には、ちょっと変わった不思議な「珍」パワースポットがたくさんあります。せっかく愛知県を旅するのなら、人気スポットとはひと味違った、珍しいパワースポットで元気をもらうのもいいかもしれませんよ!
今回は、愛知県に点在するユニークな「珍寺」「珍神社」をご紹介します。
「名古屋大仏」を拝める‼ 桃巌寺(とうがんじ)
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見てください! この凛々しいお顔だち、そしてまばゆいばかりの鮮やかな緑! こちらの「名古屋大仏」は名古屋市の「桃巌寺」にあります。
蓮の台座に座っている大仏像は多く見られますが、この名古屋大仏が座る台座は必見。なんと、象さんです! しかも10頭。10頭の象が本尊を支える様子は、とても珍しいもの。大仏の目や、唇、耳などに金箔があしらわれ、ピカピカしているのも、名古屋大仏の特徴です。全長15メートルの巨大な仏像が近隣のビルと並ぶ姿がシュールです。
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桃巌寺の境内には名古屋大仏の他にも、珍しい必見スポットがいっぱい。本堂にある、大きな木魚に片手で触れると、これまでにしてきた悪いおこないを消滅させてくれるパワーがあるのだそう。また、音楽・芸術・芸事、仕事のパワーを与えてくれる「ねむり弁天様」には有名人も多数参拝に来ているそうです。
【詳細情報】公式HP :桃巌寺
開館時間 :9:00~17:00
電話 :052-781-1427
場所 :名古屋市千種区四谷通2-16【GoogleMap】
名古屋駅からのアクセス
→名古屋駅から、地下鉄東山線・名城線「本山」駅下車6番出口から南へ徒歩3分
カラフル空海像がお出迎え‼ 東光寺
【東光寺】弘法大師の一生の像がずらりと並ぶ東光寺。一歳ごとに一体の像を作って祀っている「年弘法(としこうぼう)」のひとつ。筆を口にくわえ、両手足に筆を持つ像など。弘法大師のパワーがもらいに出かけてみてはいかが。(愛知県半田市) pic.twitter.com/GgSejaoM8C
— 東海地方大好き! (@todekake) July 12, 2019
弘法大師にゆかりのある寺では、弘法大師の一生を1歳ごとに1体の像を造って祀る「年弘法」というものがあります。愛知県では犬山市の観音寺や名古屋市の歳弘法堂などでみられますが、ここ「東光寺」の年弘法は異彩を放っています。
ひな壇のような場所にずらりと並ぶのは、びっくりするほどカラフルな弘法大師たち。右上の赤ちゃん時代から、少しずつ成長し、偉業を果たし、62歳で入滅するまでの「思い出のアルバム」が立体像で祀られています。1年ごとですから62体の像がある計算になりますが、残念にも昭和20年に起きた地震で壊れてしまい、現在は45体が見られます。
弘法大師(空海)は数々の伝説を残しているので、それを表した像も。たとえば書の達人だった空海が「両手両足、口に筆をとって一気に五行の書を書いた」という伝説があります。その様子を表した像は、思わずくすっと笑ってしまうようなおちゃめさです。空海の伝説を予習してから訪れると、いろんな発見がありそうですね。
【詳細情報】
東光寺
電話 :0569-28-2622
場所 :愛知県半田市亀崎月見町3-14【GoogleMap】
名古屋駅からのアクセス
→JR東海道本線にて大府まで、大府からJR武豊線「亀崎駅」から徒歩約10分
ゆるい鬼と桃太郎の像でインスタ映え‼ 桃太郎神社
桃太郎誕生地の伝説がある、愛知県犬山市の木曽川沿岸。鬼退治で有名な桃太郎は、実は桃の実から誕生した、桃の神様「大神実命(おおかみむずみ)」だった……。そんな伝説から、桃太郎をご祭神として祀っているのが、「桃太郎神社」です。
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桃太郎神社には、ポップな色合いで彩色されたコンクリート像が20体ほどあります。桃太郎のおともである、犬、猿、キジに迎えられて境内に入ると、そこには、桃から飛び出した桃太郎や、桃太郎に成敗されて泣いている鬼など、キュートな作風の像がいっぱい。
子どもの守り神だけあって、どこかファンタジーな香りがただよう珍しい神社です。また、ここに来たら、宝物館も必見ですよ! 世にも珍しい、鬼の金棒や鬼の顔のミイラなど、不思議なお宝を発見できます。(大人200円・子ども100円の入館料が必要)
【詳細情報】公式HP :桃太郎神社
開館時間 :10:00~16:00
電話 :0568-61-1586
場所 :愛知県犬山市栗栖大平853【GoogleMap】
名古屋駅からのアクセス
→徒歩1分名鉄名古屋駅から「犬山遊園駅」下車、タクシーで約5分
ゴージャスなキラキラ極楽浄土‼ 善光寺東海別院
善光寺東海別院へ参拝して来ました????????
— 孤高の旅人 (@kokou_tabibito) May 19, 2019
前々から気になっていた戒壇めぐりも行ってきました????
暗闇の先に輝く極楽浄土に感動しました✨#善光寺東海別院#戒壇めぐり#愛知県稲沢市#御朱印 pic.twitter.com/dFDmKCBMRG
善光寺の戒壇めぐりといえば、信州の善光寺が有名です。戒壇めぐりは、本堂の下に造られた暗い回廊を、手探りで進み「錠前や三鈷」を探す儀式。自分自身との対話をし、罪を悔い改めるとご本尊のご縁を感じられる、という趣旨のものです。しかし、善光寺東海別院のお戒壇めぐりのクライマックスには、ひと味違った感動がまっています。
真っ暗な回廊を手探りで進んでいくと、突然目の前に広がるのは「極楽浄土」です。極彩色で描かれた極楽の風景と、きらびやかな仏像の数々。あれ? チームラボかな? と思わせるような、ド派手なライティングに、俄然テンションが上がります。【善光寺東海別院】極楽をこの世で拝めるという善光寺。ファンタジックな涅槃世界を体験出来ます。辺り一面カラフルな極楽風景に衝撃を受けます。(愛知県稲沢市) pic.twitter.com/Ag8aIzMLXM
— 東海地方大好き! (@todekake) July 9, 2019
【詳細情報】
公式HP :善光寺東海別院
拝観料 :大人300円・子ども150円
電話 :0587-97-0043
場所 :愛知県稲沢市祖父江町祖父江南川原57-2【GoogleMap】
名古屋駅からのアクセス
→徒歩1分、名鉄名古屋駅から名鉄一宮駅乗り換え、尾西線津島行にて森山駅下車タクシーにて5分
名古屋へ行くならVIPライナーがおすすめです♪
せっかく旅行に行くなら、みんなが行くような観光地じゃなくて、ちょっと変わった場所にいってSNSを沸かせたい。というひとは愛知県がおすすめですよ♪ 愛知県は思わず写真をたくさん撮って仲間に自慢したくなる、不思議スポットの宝庫なんです♪そういった珍しいスポットは、街中から離れた場所にあることが多く、移動にも体力がいることが多いもの。そんなときは、乗り換えの多い電車よりも高速バスを寝ながら移動できる高速バスを使って体力を温存するのがベストです。
名古屋を拠点に、珍寺・珍神社をめぐるなら、VIPライナーの高速バスがおすすめです。VIPライナーの高速バスでゆっくりと休みながら移動して、元気いっぱい観光しましょう!
※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえ、お出かけください。
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