近江町市場で朝ごはん|金沢グルメを一日で味わい尽くすモデルコース

※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。

金沢に行くなら、「現地で一番おいしいものを食べたい」というのが本音ですよね。
近江町市場での朝ごはんといえば、金沢グルメ旅のスタートとして定番の海鮮丼!

市場で食べ歩きする女性

・何時に行けば行列を避けられるのか
・どのお店を選べばハズさないのか
・そのあとどんなルートで観光と食事を組み立てればいいのか

というところまでは、ガイドブックだけではなかなかイメージしにくいところです。

この記事では、「近江町市場で朝ごはん → 昼は美術館フレンチ → 茶屋街で和スイーツ → 夜は地元居酒屋」という一日の流れに、金沢の海の幸・山の幸をぎゅっと詰め込んだモデルコースをご紹介します。

【夜行バス「VIPライナー」で東京方面から金沢へ!】
東京・埼玉発→金沢着

目次

金沢グルメ旅の全体像|朝いちの海鮮丼で一日が変わる

金沢はコンパクトな町に、近江町市場・兼六園・21世紀美術館・ひがし茶屋街といった主要スポットが集まっており、徒歩やバスで効率よく回れます。

金沢は「海の幸×山の幸」が近い街

まず知っておきたいのは、金沢がなぜ "グルメの街" と呼ばれるのかという背景。

・日本海の新鮮な魚介がすぐ近くの港から届く
・霊峰白山を源流とする豊かな水と、加賀野菜に代表される山の幸がそろう
・加賀藩時代から「客をもてなす食文化」が育まれてきた

この三つがそろっているからこそ、寿司・海鮮丼からフレンチ、和菓子、居酒屋までレベルが総じて高いのが金沢グルメの特徴です。

東京からでも週末1泊2日で十分楽しめる距離感

アクセス面では、北陸新幹線なら東京〜金沢間は最短約2時間25分、普通車指定席は片道おおよそ14,000円台〜。

一方、高速バス・夜行バスなら所要時間は8〜10時間ほどですが、片道3,500〜7,000円前後と交通費をぐっと抑えられます。

関連コラム:東京方面から金沢に安く行くには?夜行バス・飛行機・新幹線を比較

交通手段:飛行機・車・バス

近江町市場で朝ごはん|海鮮丼を並ばず楽しむ時間の使い方

金沢グルメの一日を気持ちよくスタートさせるには、近江町市場での朝ごはんの組み立て方が勝負どころです。行列や待ち時間がどのくらいなのかが気になるのではないでしょうか。

ここでは、だいたいの時間帯別の混雑イメージと、「山さん寿司本店」を訪れる際に知っておくと安心なポイントをあわせてご紹介します。

時間帯別の目安|朝7〜10時台が"金沢らしさ"を一番感じやすい

実際の混み具合は曜日や季節によって変わりますが、近江町市場の海鮮丼狙いで動くなら、ざっくり下のようなイメージを持っておくと動きやすくなります。

time-zone.jpg

待ち時間は日によって変わりますが、「人気店の一巡目を狙うなら、開店30分前〜開店時間」を目安に並び始めるイメージです。

「山さん寿司本店」の海鮮丼で贅沢な朝を始める

近江町市場で "これぞ金沢" な海鮮丼を楽しみたいときに、候補に入れておきたいのが「山さん寿司本店」です。

看板メニューは、地物や近海産を中心に18種類のネタを盛り込んだ海鮮丼。創業60年以上の老舗で、お米・醤油・お酒は地元産、海苔は有明産のものを使用するなど、細かい部分まで素材にこだわっています。

朝ごはんとして楽しむなら、次のような動き方がイメージしやすいです。

・夜行バスで金沢駅に7:00前後に到着
・コインロッカーやホテルに荷物を預ける
・金沢駅東口からなら、徒歩またはバスで近江町市場へ(徒歩約15分)
・8:30前後に「山さん寿司本店」に到着 → 行列の長さを見て判断

開店時間は 9:00〜16:00(ネタ・シャリがなくなり次第終了)なので、朝ごはんとして海鮮丼を食べたい場合は、9〜10時台を目安に考えると動きやすくなります。

山さん寿司本店での朝ごはんを上手に楽しむポイントも押さえておきましょう。

・土日・祝日は特に混雑しやすいので、開店前から並ぶつもりで向かう
・一人や二人旅なら、カウンター席の方が案内が早いことも多い
・市場内は観光客も多いので、店先での長時間撮影や通路をふさぐ行為は控えめに

【詳細情報】
山さん寿司本店|公式サイト
住所:金沢市下近江町68 近江町市場内(GoogleMap
営業時間:9:00〜16:00 ※ネタ・シャリがなくなり次第終了
定休日:不定休

昼は21世紀美術館「Fusion21」で、加賀野菜フレンチをカジュアルに

雪の21世紀美術館
画像提供:金沢市

近江町市場でお腹を満たしたら、金沢21世紀美術館方面へ移動して、アートと一緒にランチを楽しむのがおすすめです。

美術館の「第二の感動」を味わうガラス張りレストラン

21世紀美術館内のカフェレストラン「Fusion21」は、「美術館で第二の感動を」をコンセプトにした食空間。

・一面ガラス張りで、外の緑と光がさっと視界に広がる
・地元の加賀野菜や北陸の食材を取り入れたモダンフレンチ
・ランチはビュッフェ形式やコース形式の日もあり、季節感のあるメニュー構成

「近江町市場で海鮮丼 → Fusion21でフレンチ」という流れにすると、和と洋、海と山を一日でバランスよく味わえるのがポイントです。

ランチタイムの狙い目と予約

・近江町市場からは徒歩約15〜20分ほど
・バス利用なら、武蔵ヶ辻(近江町市場)から香林坊・広坂方面行きで「広坂」下車徒歩2分前後

週末や連休はランチタイムが混み合いやすいため、可能なら事前に予約を検討しておくと安心です。

美術館の展示時間とあわせて、13時スタートの遅めランチにすると、近江町市場での朝ごはんとの間にゆとりが生まれます。

【詳細情報】
Fusion21(フュージョン ニジュウイチ)|公式サイト
住所:金沢市広坂1-2-1 金沢21世紀美術館内(GoogleMap
営業時間:10:00〜20:00(L.O.19:00)/ランチ 11:00〜14:00(L.O.14:00)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌平日) ※美術館の休館日に準ずる場合あり

ひがし茶屋街でひと休み|懐華樓カフェの和スイーツ時間

昼食後は、バスまたは徒歩でひがし茶屋街へ。石畳と木造の茶屋建築が並ぶエリアは、金沢らしい情緒を味わえる定番スポットです。

懐華樓(かいかろう)

「金沢一大きなお茶屋」で和の空気にひたる

ひがし茶屋街の中でも、ひときわ存在感のある建物が「懐華樓(かいかろう)」。

金沢で一番大きなお茶屋建築であり、市指定保存建造物として昼間は一般公開されています。

・朱塗りの階段や金箔の茶室など、華やかな室内装飾
・かつての花街文化を感じられる客間や調度品
・夜は今も「一見さんお断り」「一客一亭」の文化を守る特別な場所

「街並みを歩いて終わり」ではなく、実際に建物の中に入り、当時の雰囲気を感じられるのが懐華樓の魅力です。

サロン・ド・テ・懐華樓で高級甘味を

建物内には、「サロン・ド・テ・懐華樓」というカフェが併設。ここでは、名物の「黄金くずきり」や抹茶スイーツなど、素材にこだわった甘味を静かな空間で楽しめます。

・ひがし茶屋街散策で歩き疲れてきたタイミングの"避難場所"になる
・観光地の喧噪から少し離れ、ゆったり座ってスイーツとお茶を味わえる
・雨の日や真夏・真冬など、天候が厳しい日でも快適に過ごせる

16時を過ぎると混雑が落ち着く日も多いので、「15時台に入館 → 建物見学 → カフェで和スイーツ」という流れにすると、一日の締めくくり前のいいクールダウンになります。

【詳細情報】
サロン・ド・テ・懐華樓|公式サイト
住所:金沢市東山1-14-8(GoogleMap
営業時間:10:00〜17:00
休業日:水曜日(営業日カレンダー

夜は「いたる 本店」で、地酒と海の幸をしっぽりと

金沢グルメの一日を締めるなら、地元の人にも愛される居酒屋を一軒押さえておきたいところ。そこで候補にしたいのが、「酒と人情料理 いたる 本店」です。

地元の人にも支持される"のど黒"と地酒の名店

いたる 本店は、柿木畠エリアにある人気居酒屋。

のど黒をはじめとした海の幸の炭火焼きや刺身、季節の料理と地酒が名物で、口コミサイトでもたびたび百名店に選出されています。

・カウンター席で一人飲み・二人飲みもしやすい
・刺身盛り合わせやのど黒、季節の天ぷらなどを少しずつ頼んでシェアしやすい
・地酒のメニューが豊富なので、「食事+吞み」の両方を楽しみたい人向け

予約とアクセスのポイント

いたる 本店は、早い時間帯から予約で埋まってしまう日が多いため、週末や繁忙期は事前予約がほぼ必須だと考えた方が安全です。

・ひがし茶屋街からはバスで香林坊方面へ向かい、徒歩で柿木畠エリアへ
・21世紀美術館や兼六園からも徒歩圏内なので、「昼:美術館 → 夕方:茶屋街 → 夜:いたる」といったルートが組みやすい位置関係

【詳細情報】
酒と人情料理 いたる 本店|公式サイト
住所:金沢市柿木畠3-8(GoogleMap
営業時間:17:30〜23:00(L.O.22:30)
定休日:日曜日(祝日連休の場合は月曜休)

夜行バス利用!東京発・金沢グルメ一日モデルコース

VIPライナーの金沢行きは、東京VIPラウンジ21:55発 → 金沢7:00着(2025年11月以降のダイヤ)。夜に出発して翌朝ちょうどいい時間に到着できるため、「近江町市場で朝ごはん」から旅をスタートするには最適なスケジュールです。

朝の兼六園

ここからは、このスケジュールを前提に、無理なくおいしく金沢を一日楽しむためのタイムテーブルをご紹介します。

21:55
東京VIPラウンジ 出発
7:00頃
金沢駅到着 → コインロッカーに荷物を預ける
8:30〜10:00
近江町市場で朝ごはん(山さん寿司本店などの海鮮丼)
10:30〜12:30
兼六園・金沢城公園を散策
13:00〜14:30
21世紀美術館「Fusion21」でランチ
15:00〜17:00
ひがし茶屋街&懐華樓カフェで和スイーツ
18:00〜20:30
いたる 本店で夕食&地酒
21:30頃
金沢駅へ移動 → 夜行バスで東京へ(または金沢泊)

夜行バスを使うと、ホテルに泊まらなくても「ほぼ丸一日」現地で動けるのが最大のメリットです。

交通費を抑えつつも、食事のランクを上げたい人には、特に相性のいい組み合わせになります。

東京から金沢へ行くなら?移動手段のヒントと比較

スーツケースを持って歩く2人の女性

金沢で一日しっかりグルメを楽しむなら、「どうやって行くか」も旅の満足度を左右します。とはいえ、新幹線・夜行バス・飛行機...と選択肢が多く、最初は少し迷ってしまうかもしれません。

ここでは細かな料金や所要時間の比較は行わず、移動手段を選ぶときに考えておきたいポイントだけを、さらっとまとめておきます。

・到着したい時間帯
朝いちから近江町市場の朝ごはんを楽しみたいのか、昼前にゆっくり着きたいのかで選択肢が変わります。

・旅の予算感
食事にしっかりお金をかけたいなら、交通費を抑える方法もアリ。

・体力や生活リズム
夜行バスの"移動しながら寝るスタイル"が合うかどうかもポイント。

このあたりをざっくり整理しておくだけで、自分に合った移動手段がぐっと選びやすくなります。

もし「結局どれが安いの?」「何時間かかるの?」もっと詳しい比較が必要なら、こちらのコラムをご参照ください。旅のプランを立てる前に、この比較ページで全体のバランスを見ておくと、今回ご紹介したコースにも組み込みやすくなります。

関連コラム:東京方面から金沢に安く行くには?夜行バス・飛行機・新幹線を比較

「一杯の海鮮丼」から旅を組み立てる

最後に、この記事の要点をグルメ旅の"設計図"として整理しておきます。

金沢グルメ旅で押さえておきたい3つのポイント

金沢で「外したくない」ご当地グルメを効率よく回るなら、次の3点を意識すると旅全体が組み立てやすくなります。

1.朝は近江町市場で海鮮丼
 - 「山さん寿司本店」など人気店は、開店前〜開店直後を狙う
 - 「近江町市場 朝ごはん」は、8:30〜10:00が一番"らしさ"を感じやすい時間帯

2.昼は21世紀美術館「Fusion21」でフレンチランチ
 - 加賀野菜や地元食材を使ったモダンフレンチで、"和の朝食"とのギャップを楽しむ
 - 美術館の展示とあわせて、アートと食の両方を味わう時間に

3.午後〜夜は、茶屋街と居酒屋で"しっとり仕上げ"
 - ひがし茶屋街&懐華樓カフェで、和スイーツ&茶屋文化の空気を堪能
 - 夜は「いたる 本店」で、地酒と海の幸・山の幸をゆっくり味わう

カフェで談笑する女性

夜行バスを味方につければ、グルメの選択肢はもっと広がる

東京から金沢へは、北陸新幹線を使えばあっという間ですが、夜行バスを組み合わせると"時間とお金の配分"が変わります。

・夜出発 → 朝到着で、現地にいる時間を最大化できる
・交通費を抑えた分、朝・昼・夜の食事を少し贅沢にできる
・近江町市場の朝ごはんにも無理なく間に合う

「次の週末は、朝いちの海鮮丼から始まる金沢グルメ旅にしようかな」と思ったら、まずは近江町市場で食べたい一杯を決めてみてください。そこを起点に、フレンチランチ・和スイーツ・居酒屋をどう組み合わせるかを考えると、旅のイメージが一気に立ち上がってきます。

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