夜行バスのむくみ防止に「着圧ソックス」がオススメな理由

※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。

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バスや飛行機で長時間移動後、到着地に着いて靴を履こうとしたら、足がむくんで靴がなかなか履けなかった。

1日中立ちっぱなしで、足がパンパンになってしまった。

そんな経験はありませんか?

このような「むくみ」は医学的には浮腫(ふしゅ)といい、女性によく見られる症状です。

また、長時間同じ格好を続けたことがある方なら、女性に限らず誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。

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むくみの原因とは?

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心臓がポンプのような働きをすることで、血液は動脈を通して、水分や栄養分を細胞へ供給する役目を果たします。

同時に、不要となった水分が静脈やリンパ管に戻ってきて、再び体内を循環しますが、スムーズに流れずに、戻ってくるべき水分が溜まってしまっている状態が「むくみ」です。

そんなむくみの解消に、適度な圧力をかけて血液の循環を促進する「着圧ソックス」が今注目されています。

着圧ソックスの効果とは?

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着圧ソックスは、一般的に足の部位によって異なる圧力がかかるように作られています。

足首部分は最も高い圧力をかけ、ふくらはぎから太ももにかけて徐々に圧力を下げることで、血液やリンパの流れを促進し、むくみを防止する仕組みとなっています。

また、老廃物除去の効率を促進するとも言われています。

着圧ソックスの正しい使い方と履き方、4つのポイント

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手軽に薬局やスーパーなど、どこででも買える着圧ソックスですが、正しい履き方をしていないと逆に足に負担がかかってしまいます。

ポイント1 サイズ選びは適切に

サイズ選びで注目すべきポイントは、足首、ふくらはぎ、太もも、腰まわりのそれぞれのサイズです。
パッケージについているサイズ表を参考に選んでください。

ポイント2 お肌に合ったソックスを選ぼう

長時間着用することで、肌が赤くなったり、かぶれや発疹などが起こる場合もあります。
通気性の良いものを選び、ゴムをつかっていないものを選ぶなど、自分の皮膚の状態に合ったものを選ぶことで肌への負担が軽減されます。

ポイント3 位置をきちんと合せよう

ねじれやズレがあると正しい圧力調整ができず効果が半減したり、過剰な圧力がかかってしまう原因になります。
かかとの位置と膝の位置をしっかりと合わせて履きましょう。

ポイント4 履きっぱなし厳禁!

オンとオフを使いわけて着用しましょう。
24時間ずっと履き続けることなく、足を休める時間を作ってあげることが大切です。

バスの中でのむくみ対策

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夜行バスや飛行機に付いているフットレストを有効に使用することをオススメします。

足は心臓から遠く、重力もかかる部位なので、元々むくみやすいものです。

足をできるだけ高い位置へ置くだけで、多少むくみは軽減できます。

フットレストがない場合は、かばんなど荷物をフットレスト代わりに使用するなど工夫してみるのもいいですね。

座りっぱなしで足の血液の流れが悪くなり、静脈の中に血の塊(静脈血栓)ができることがあります。

それがエコノミークラス症候群と言われるものです。

「私は大丈夫」と過信することなく、少しでも立ったり座ったりして体を動かすことをオススメします。

座席から出にくかったり、立ったりできない場合は、できるだけ足を伸ばし、上下に動かすなど適度な運動を行いましょう。

目的地に着いたら「VIPラウンジ」で休憩を!

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長時間のバス乗車で足のむくみが気になる時は、全国のVIPラウンジで休憩していきませんか?

VIPライナーをご利用のお客様なら、無料で利用できる休憩スペース、それがVIPラウンジです。

VIPヴィラなんばを除く、各VIPラウンジでは「マッサージチェア」も完備しています。

着圧ソックスなどを使用しても、まだむくみが取れないという方は、ぜひ利用してみてください。

充実した休憩スペースでは、ゆったり足を伸ばして過ごせますよ。

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