カメラ初心者でも失敗しない!キレイな花火写真を撮る方法
※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。
花火の季節が到来しました。
せっかくの花火大会ですから、思い出は美しく写真に残しておきたいですよね。
でも、いざ花火の写真を見たら「全然キレイに撮れていなかった!」なんてことはありませんか?
今回は、カメラ初心者でも失敗しない「花火をキレイに撮影する3つのポイント」をご紹介したいと思います。
花火大会へ行く前に、要チェックです!
ポイント1.撮影モードを設定し直す
普段はあまり気にせず、撮影モードを「オート」に設定したままの方がほとんどだと思います。
ビギナーにとってはオートモードの方がいろいろ設定しないでいいので助かりますし、お手軽な割にキレイに撮れている場合も多々あります。
しかし、花火撮影の場合、オートよりも適切なモードがあります。
まずは、ご自分のカメラの撮影モードの種類を確認してみてください。
「花火撮影モード」という項目はありませんか?
ない場合は、以下の手順で撮影してみてください。
- マニュアル露出モードに設定
- 花火が炸裂してから開ききるまでの時間、シャッタースピードは3~4秒程度がベスト
- 絞りはF8.0前後で、明るさに応じて調整
- ピントはマニュアルフォーカスで、遠くの被写体に合わせる
- ISO感度は低感度に設定
(花火は明るいためISO100程度で十分です。暗いからといって高感度に設定するとかえって明るくなりすぎ、真っ白になってしまいます)
- ホワイトバランスは「晴れ」に固定
(オートホワイトバランスだと花火の色がうまく出ないため)
ポイント2.カメラを固定して撮影する
明るい場所ならカメラは手持ちのままでも良いのですが、暗くてぶれやすい花火の撮影の場合、「三脚」は必需品といってもいいでしょう。
三脚の種類や大きさなどはいろいろです。
携行性を考えると重すぎない方が良いのですが、軽すぎると強風で倒れ、カメラが壊れてしまうという災難に見舞われることも。
ですので、できるだけガッチリとした背の高いものがベターです。
理想の高さは、三脚の脚を伸ばして、撮影者が立ったときの顔の位置にカメラがくるくらいが使い勝手が良いでしょう。
三脚が用意できない場合は、カメラの下にクッションを座布団のように敷き、クッションの柔らかさを利用してカメラを固定しましょう。
※カメラが軽いものだと上手く固定されない場合もあります
ポイント3.シャッターを押すタイミング
シャッターボタンを押してから、実際にシャッターが開くまで、若干のロスタイムがあります。
花火が炸裂するより、ワンテンポ早くシャッターボタンを押すと効果的。
オートモードでピントを合わせる場合、先に打ち上がっている花火にピントを合わせ、シャッターを半押し状態でスタンバイしておくと良いでしょう。
事前に花火が炸裂する高さや打ち上げられる場所を確認し、構図やズーム位置などをあらかじめ決めておきましょう。
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