初心者なのに富士山登頂成功!そのコツ、教えます
※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。
世界文化遺産に登録されたことで、富士山を訪れる人は、近年増加傾向にあります。
また、今年から新たに「山の日」が祝日として制定されたことで、ますます富士登山への熱い視線が集中しています。
「登ってみたい!けど初心者でも大丈夫なのかな...」
と心配されている方も大勢いると思いますが、ご安心ください。
今回は初心者必見の「富士登山のコツ」を伝授したいと思います。
ぜひご参考ください!
初心者こそ、しっかりとした装備を
初心者がもっとも勘違いしやすいのが登山における装備。
初心者だからこの程度でいい、少しずつ本格的なものをそろえていけばいい、と考えがちです。
しかし、初心者こそ、最初から最高の機能のものをそろえたほうが良いでしょう。
必須アイテムはレインウェアと登山靴。
ビギナーだからこそ、道具もウェアも予算の許す限り、機能が高いものを選ぶのがコツです。
山のプロである登山用品店の店員さんに、ぜひ相談を!
意識してゆっくり歩くこと
普段ジョギングなどの運動をする習慣があり、自分の体についてよくわかっている人なら別ですが、あまり運動をせず、自分にどれくらい体力があるのか見当もつかない人は、特に意識して「ゆっくり歩く」ということを心がけましょう。
富士山頂付近の平均気圧は、地表の3分の2程度で、とても空気が薄いという特徴があり、普通のペースで歩いていても辛くなるほどです。
また、富士登山は12時間を超す長い戦いです。
前半で無理をしてしまうと、あとから疲れが出てきて、体調不良につながってしまいますので、ペース配分が肝心です。
「登山の基本姿勢」、重心は前に
登山には、「疲れにくい姿勢」というものがあります。
軽く礼をするくらい、やや前かがみで、体の軸を前に置く姿勢を心がけましょう。
体の重みで足が自然と前へ出る姿勢を取れば、余計な体力を使わずに済みます。
ただし、前にかがみすぎて猫背にならないよう注意が必要です。
また、重心を"腰"に置くことを意識すると、下半身に安定感が出ます。
普段歩いている歩幅よりも、小刻みにステップすることが重要です。
歩幅が大きいとペースが速くなってしまい、岩場や砂場などで滑る危険も出てきてしまいます。
成功の鍵は「荷物の軽量化」にある
寝不足だったり運動不足だったり、疲労の原因には色々あると思いますが、「荷物が重い」というのも体を疲れさせる大きな原因の一つです。
登山前に必ず、無駄なものは持っていないか、ザックの中身を確認してみてください。
登山のベテランの方も工夫を凝らし、常に荷物の軽量化に努めています。
VIPライナーの富士登山ツアーなら「荷物の軽量化」が簡単に!
富士山登頂を成功させるカギは、「ザックで背負う荷物をどれだけ軽くできるか」にあると言っても過言ではありません。
そこでオススメしたいのが、登山中に不要なお荷物(帰りの着替え、日常用の靴、お風呂セットなど)を五合目休憩所「みはらし」で預けてしまうこと。
VIPライナーの富士登山ツアーに参加されたお客様には、休憩所のコインロッカーがいっぱいでも、必ずお荷物をお預かりし、管理することをお約束いたします。
お荷物の軽減に、ぜひお役立てください!
※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえ、お出かけください。
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