ラグビー初心者のW杯初観戦は熊谷へ!無料で観戦できる「ファンゾーン」のススメ
※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。
ラグビーワールドカップ2019の公式試合会場の一つである埼玉県熊谷市(くまがやし)には、W杯試合中の10日間(9/20〜22、24、28、29、10/4〜6、9)にわたって「ファンゾーン」が設けられます。今回は、ラグビーに馴染みのない人でも楽しめるファンゾーンについてご紹介します。
#ラグビーワールドカップ2019(TM)を #ファンゾーン で体験しよう!#パブリックビューイング 、パナソニック ワイルドナイツの選手によるトークショー、飲食コーナー、#ラグビー体験 など。入場無料です。みんなで一緒に楽しみましょう。#熊谷 #熊谷市 https://t.co/HDHn9AjZJV pic.twitter.com/kySjoy1egT
— 熊谷市公式 (@kumagayacity) 2019年8月28日
無料でラグビーが堪能できる「ファンゾーン」とは?
「ファンゾーン」とは、W杯大会期間中に試合開催各地に設けられる入場無料のイベントスペースのこと。大型スクリーンで試合観戦できる「パブリックビューイング」に加え、飲食ブース(有料)やラグビーのミニシアター施設(参加無料)などが設営され、訪れた人全員がラグビーを楽しめる空間となっています。ファンゾーン自体は、今回ご紹介する熊谷会場だけでなく、札幌、釜石、東京、横浜、静岡、愛知、大阪、神戸、福岡、熊本、大分でも開設される予定です。
ラグビーワールドカップ2019ファンゾーン(公式サイト)
海外では試合前にファンゾーンで盛り上がってから試合会場に向かう慣習もあるそうです。熊谷ラグビー場へ観戦に向かう人も、試合の前後にファンゾーンを利用してみてはいかがでしょうか。
熊谷ファンゾーンへのアクセス方法と周辺の見どころ
熊谷ファンゾーンの会場は「熊谷市コミュニティひろば」で、熊谷駅からは徒歩10分。熊谷駅北口からまっすぐ北に進み、国道17号線(交差点の名前は「筑波」)に出たら左に曲がり、「市役所入口」という交差点を目指します。しばらく歩くと右側に見えてくる広大な敷地が「コミュニティひろば」です。
国道17号線まで出てしまえば「コミュニティひろば」までの道はわかりやすいのですが、大きな車道沿いなので、通りに面しているお店が少なく、歩いていてもあまり楽しくないかもしれません。そこで、国道17号線の手前にある「星川通り」という川沿いの道を利用することをおすすめします。
この星川通りには、スペシャルティコーヒーが味わえるオシャレなカフェや、昭和の雰囲気ただよう精肉店、ヨーロッパの古着やヴィンテージ雑貨が揃う古着屋などが建ち並び、散策しがいがあるスポットとなっています。ファンゾーンへ行く前に、星川通りをブラブラしてみるのもいいかもしれません。
チケットを買いそびれた人は、熊谷ファンゾーンで観戦してみてはいかがでしょう。
熊谷市コミュニティひろば(GoogleMap)
〒360-0042 埼玉県熊谷市本町2丁目
無料で解説も聞ける「パブリックビューイング」
「ラグビーがよくわからない」「初めて観る」という人におすすめしたいのが、実況解説付きのパブリックビューイングです。
熊谷ファンゾーンのパブリックビューイングやトークショーを仕切る総合司会は、歌手の田中美里さん。解説者は堀越正乙さんをはじめとした元ラグビー日本代表選手や現役選手たち。プロが実況してくれるので、ラグビーを理解しながら楽しめます。
さらに、ラグビー選手の気分が味わえる「360°シアター」も見逃せません。普段はなかなか見られない熊谷ラグビー場の上空映像や、選手目線のラグビーも見られます。
試合出場国のエスニック料理やご当地グルメも楽しめる!
ファンゾーンの飲食ブース(有料)には、世界各国のフードを扱った出店が勢ぞろいし、趣向を凝らした料理の数々が味わえます。
ラグビーワールドカップ2019埼玉県推進委員会へ電話で聞き取り調査をしたところ、熊谷で公式試合が行われる日は、熊谷をはじめとした埼玉のご当地フードの出店が多く、その他の日は対戦国のグルメが楽しめる予定だそうです。
パブリックビューイングをしながら、各国のエスニック料理や埼玉グルメを堪能しましょう!
熊谷へ行くならVIPライナーの埼玉行き便がおすすめ!
熊谷で開催される公式試合は、9/24の ロシア対サモア、9/29のジョージア対ウルグアイ、10/9のアルゼンチン対アメリカの3試合です。海外のラグビーファンも来日するこの機会に、ぜひ一度熊谷を訪れてみましょう!熊谷情報については、下記の記事もご参照ください。
2019ラグビーW杯開催で盛り上がる「熊谷」の観光名所・名物を紹介
関西、東海、北陸などから交通費を節約して熊谷に向かうのなら、VIPライナーの「さいたま新都心」「大宮」行きの便がおすすめです。さいたま新都心駅・大宮駅から熊谷駅までは、JR高崎線の下り(高崎・前橋方面)をご利用ください。
上越・北陸新幹線を利用した場合、大宮駅から熊谷駅までは最短で12分1,440円(2019年現在)となりますが、熊谷に停車しないことも多いので、時間帯によっては在来線の方が早く着く可能性があります。JR高崎線の利用なら、大宮駅からの所要時間は30〜40分、切符代は580円(2019年現在)となっています。在来線の方が何かとお得で便利です。
※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえ、お出かけください。
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