紅ズワイ、香箱ガニ…北陸のカニを食べるとキレイになれるって本当?
※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。
冬は身が引き締まった、おいしいカニが水揚げされる季節です。
じつはこのカニ、低カロリーで高タンパク、栄養たっぷりなので、美容の味方でもあるのをご存じでしょうか?
この投稿をInstagramで見る
カニの名産地といえば北陸。海産物をはじめとした冬のグルメだけでなく、多くの温泉が楽しめる土地でもあります。旬のカニを堪能し、温泉でお肌もツルツルになれる、カニざんまいの北陸旅はいかがでしょう?
今回は、北陸でどのような種類のカニが水揚げされるのかと、カニの美容効果について、ご紹介します。
福井は越前、石川は加納の「本ズワイガニ(雄)」
この投稿をInstagramで見る
本ズワイガニは、甘く濃厚な味わいから人気が高く、福井で水揚げされたものは「越前(えちぜん)ガニ」、石川では「加能(かのう)ガニ」と呼ばれ、北陸のブランドガニとして有名です。
雄のズワイガニは身のぎっしりと詰まった長い脚が特徴。甲羅の中のカニ味噌には、芳醇なコクがあります。
北陸以外にはなかなか出回らない希少品「香箱ガニ(本ズワイガニの雌)」
この投稿をInstagramで見る
香箱(こうばこ)ガニは本ズワイガニの雌で、雄に比べると小さな体が特徴です。福井では「せいこガニ」とも呼ばれています。
甲羅の中の内子(卵巣)や外子(腹の外側にある卵)には、うま味がたっぷりで、プチプチとした食感がたまりません。
また、香箱ガニは、県外の市場にはほとんど出回らないので、北陸を訪れた際には、ぜひ食べておきたい一品です。
富山湾を代表する冬の美味「紅ズワイガニ(雄)」
この投稿をInstagramで見る
ズワイガニよりも赤みがあり、茹でるとさらに美しい赤色になる「紅ズワイガニ」は富山湾の味覚の女王とも呼ばれる冬グルメです。
富山県内の漁港で水揚げされた紅ズワイガニは「高志(こし)の紅ガニ(あかがに)」と命名され、商標登録。富山県からは「富山県推奨とやまブランド」の認定を受けているそうです。
みずみずしく甘みの強い身はとても柔らかく、口の中でほどけるような食感が魅力です。ズワイガニに比べて安価で、水揚げ期間が9月~翌年5月と長期間にわたるので、夏以外は美味しく味わえます。
また、雌は2年間の抱卵期間があり、一年おきにしか卵を産みません。そのため、紅ズワイガニの雌は全面禁漁になっています。
うるおい不足解消にカニ!?
薬膳の視点からみると、カニは体内の熱を冷まし、体液を補ったり、血の流れを良くしたりするといわれています。肌の乾燥を改善するには、慢性的な冷えの解消や代謝UPが欠かせないので、運動とともに適切な水分補給も必要です。
カニを食べると、水分の代謝を促進できるので、肌がうるおうだけでなく、むくみの解消にも役立つそうです。
カニはダイエットにピッタリ!?
ダイエットを考えるとき、気がかりなのは糖質や脂質、カロリーですよね。その点でカニは、とても優秀な食材といえます。まず、カロリーについては、牛肩ロースの赤身が90gで156kcalのところ、ズワイガニ1杯の可食部(90g)は57kcal。ダイエットに良いとされている牛の赤身と比べても、驚きの低カロリー食材であることがわかります。
また、糖質の量も0.09gと低く、タンパク質は12.51g。おいしいのに高タンパク・低糖質・低カロリーなのです!
さらに、コレステロール値を下げたり、中性脂肪を減らしたりする栄養素「タウリン」も多く含まれています。ズワイガニは、まさにダイエットにピッタリの食材と言えるでしょう。
VIPライナーで冬の北陸へ!今が旬のおいしいカニを食べよう♪
今回ご紹介した北陸グルメの中には、産地以外にはなかなか出回らない、希少価値の高いグルメが多数あります。ズワイガニのみならず、寒ブリや牡蠣、ふぐなど、美味しい北陸グルメは盛りだくさん!
ゆっくりと温泉につかって、思いっきり冬グルメを楽しみに、ぜひ北陸へ行きましょう♪
寒ブリ関連記事
【寒ブリ徹底調査】日本一おいしい「ひみ寒ぶり」を食べるには冬の富山へ行くしかない!【寒ブリ辞典】ブランド魚ひみ寒ブリ、沖じめ、ぶり刺し、鰤大根をじっくり解説!
「氷見漁港の朝セリ見学」のすすめ&キトキト(新鮮)な寒ブリを漁港で食べよう!
しかし、飲み食いするのにも限界はあります。そのぶん、節約したいのが交通費ではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、高速バス・夜行バスのVIPライナーです。
高速バス・夜行バスのVIPライナーなら、飛行機や新幹線に比べて、交通費はおよそ1/3と断然お得!
北陸の冬グルメを楽しむなら、ぜひVIPライナーをご利用ください。
※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえ、お出かけください。
フォローしませんか?