バス車内で“いびき”をかかずに熟睡する方法
前回「バス車内の物音対策」をご紹介しましたが、「自分のいびきがうるさくないか心配…」という人も中にはいるのではないでしょうか。
いびきは睡眠中に喉や舌の筋肉が緩み、気道が狭くなることが原因で、主に口呼吸の人に起こりやすいそうです。
生活習慣やその日の体調が関係しているので、すぐに治せるものではありませんが、対策をすればある程度防ぐこともできます。
また、いびきは眠りの質を悪くする要因でもあります。
今回は自分のいびき対策についてご紹介いたします。
いびきを防いで快適なバス旅を楽しみましょう♪
乗車前にできる いびき対策
お酒を飲まない!
車内ですぐ寝れるよう、事前にお酒を飲んでから乗車する方がいますが、あまりおすすめできません。アルコールは鼻炎を引き起こしたり、喉や舌の筋肉を緩ませ、いびきを誘発してしまうおそれがあります。
寝酒という言葉があるように寝つきはよくなりますが、喉が渇いたり、トイレに行きたくなったり、飲酒をすると眠りが浅くなる傾向があります。
せっかく早く寝付けても、眠りが浅かったら意味がありませんね。
いびき防止体操
いびきを改善する方法の1つに「あいうべ体操」というものがあります。「あ〜い〜う〜べ〜」と口を大きく開けるだけ。ポイントは「べ〜」で舌を目一杯出すこと。
舌と口周りの筋肉を鍛えるトレーニングで、いびき防止に効果があるそうです。
毎日やることが大切ですので、日頃からいびきに悩んでいる人は、ぜひ試してみましょう。
乗車中にできる いびき対策
横向きで寝る
シートを倒すと、より仰向けに近い状態になり、気道が圧迫されます。いびきをかかないようにするためには、できるだけシートは倒さずに寝たほうがいいのですが、それではぐっすり眠れませんね。
そんなときは「横向き」で寝ましょう!気道が圧迫されないので、いびきをかきずらくなります。
また、枕やクッションなどで首の角度を調整するのも良いでしょう。
エア枕なら荷物にもなりづらく手軽に使えますし、バスによっては枕やクッションの貸出サービスもあるので、簡単に試せます。
マスクをする
空気が乾燥していると鼻づまりを起こしやすくなり、鼻がつまると口呼吸になり、いびきをかきやすくなってしまいます。乾燥に弱い人はマスクを付けましょう!
乾燥を防げるうえに、もともと口呼吸の人も鼻呼吸に移行しやすくなるそうです。
またプライバシーを確保するのにもマスクは便利です。
夜行バスを利用するときは、必ず持って行きましょう。
いびき対策グッズ
近年では鼻腔を広げるテープや口を閉じるテープ、マウスピース、サプリメント、スプレーなど、たくさんのいびき対策グッズが販売されています。しかし、知らない人と乗り合わせるバス車内で、テープやマウスピースは使いにくいものです。
夜行バスでは、手軽な「スプレー・サプリメント」を利用してみてはいかがでしょう?
これら対策グッズの効果は個人差があります。いびきの原因を理解して、自分に合ったグッズを使いましょう。
VIPライナーでぐっすり眠ろう!

VIPライナーでは3列シートのバス全車に「プライベートカーテン」を完備しています。
個室のような空間なので、横を向いて寝たり、いびき対策も気軽にでき、周囲の目を気にせずゆったりとおくつろぎいただけます。
VIPライナーで快適なバス旅をお過ごしください。

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