夜行バスで眠れないとき必見!「首」を温めるとグッスリ熟睡できる理由
※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。
旅行を思いっきり楽しむためには、夜行バスの車内ではしっかりと睡眠をとり、体の調子を整える必要があります。しかし慣れない夜行バスの環境に戸惑い、眠れない人も多いことでしょう。
実は快適な睡眠をとるには、「首を温める」ことが効果的であることがわかっています。
今回は、バス旅で快眠したい人におすすめの「首を温める方法」についてご紹介します。
「首を温める」とスムーズに入眠できる理由
首には太い血管が通っていて、首を温めると、血行が促進されます。温められた血管を血液が通って、脳には温かい血液が送られます。すると脳が「これ以上熱くならないように、放熱しよう!」という指令を出し、脳や内臓などの体の深い部分の体温を下げようとします。(参照サイト:世界睡眠会議「眠れない冬の夜は、首の後ろを温めましょう!」)
上記のように、体の深部の体温降下が急になるほど、寝つきがよくなり、深い睡眠を得られる効果があるのだそうです。
(参照サイト:花王ヘルスケアナビ「快眠のための基礎知識【睡眠のメカニズム】」)
首を温めるタイミングは、就寝の1~2時間前がベストとされています。
バスの消灯時間前には首を温めはじめましょう。
夜行バスの中でかんたんに首を温める方法
今回は夜行バス内でもできる、首を温める方法をご紹介します。
めぐリズムシリーズの「蒸気でグッドナイト」で首を温める
蒸気で体を温めてくれる、使い捨ての温熱シート「めぐリズム」シリーズ。以前このコラムでも「ホットアイマスク」の活用法をお伝えしました。
ホットアイマスクで熟睡できるって本当?夜行バス+めぐりズム体験レポ
今回ご紹介したいのは、首元に貼るタイプの「蒸気でグッドナイト」です。一般的な貼るカイロと違って、持続時間が約30分と短めなので、つけっぱなしで寝てしまっても、低温やけどになる心配がありません。
同シリーズの「蒸気の温熱シート」だと持続時間が5〜8時間で、就寝中の使用には向いていないので、買い間違えないよう気をつけましょう!
ネックウォーマーで温める
ネックウォーマーは、ゆるくつけることがポイントです。きつくしてしまうと、息苦しくなり、快適に眠れないからです。
首の体操やストレッチで温める
上記で紹介したグッズを持っていない人も、ご安心ください。簡単な体操でも、首を温められます。
- 両手を10秒ほどすり合わせる。
- 両手で、首のうしろ全体(耳のうしろから肩甲骨の上部あたりまで)を10秒ほどこする。
- 左右に2周ずつ、ゆっくりと首をまわす。これを2回繰り返す。
- 前後や左右に、ゆっくりと首を傾ける。これを2回ほど繰り返す。
(参照サイト:月間DAY「第11回 首を温めてやわらかくすると、免疫力がアップする」)
VIPライナーの夜行バスで快適なバス旅を!
バス車内でぐっすりと眠るために、今回ご紹介した「首を温める方法」を実践してみてください♪快適高速バス「VIPライナー」を利用して、バス旅を楽しみましょう!
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