「夜行バスでジーンズ」は避けた方がいい理由
※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。
夜行バスの移動時間をジーンズで過ごす人は大勢います。
「着替えなくてもそのまま目的地へ遊びに行けるから楽チン!」と考える人もいるかもしれません。
しかし夜行バス車内の格好にジーンズはあまりおすすめできません。
今回はその理由を詳しくお伝えします。
スキニージーンズで長時間座っていると足がむくむ
ジーンズの中でも特に避けたいのは「スキニージーンズ」です。
足にぴったりフィットし、足を細く見せてくれる人気アイテムですが、夜行バスには向いていません。
長時間はいていると、外からの圧迫で血の巡りが悪くなり、足がむくんでしまいます。
バス車内では、外からの圧迫が無い、サイズにゆとりがある服を選びましょう。
むくみが心配な方は、むくみ防止関連コラムをご覧ください。
ウエストが窮屈で睡眠が妨げられる恐れアリ
ジーンズのウエストを閉める部分は、チャックとボタンで構成されています。
スウェットのようにゴムではないので、体の動きに合わせてウエスト周りは伸び縮みしてくれません。
夜行バスでは長時間座っている状態になるので、ウエストの圧迫感が気になってしまい、眠つきに影響が出たり、不快感から眠れなくなってしまうこともあります。
夜行バスでくつろぐには、ウエストが伸び縮みするボトムを身に着けた方が良いでしょう。
一度ぬれると乾きにくい
ジーンズの良い点は、寝汗などをかいてもすぐに吸い取ってくれる吸水性の良さです。
しかし生地が分厚いので、乾くまでに時間がかかるのが難点。湿ってしまうと、時間が経ってもなかなか乾きません。
また、ぬれた生地が肌に長時間触れていると、体も冷えてしまいます。速乾性の高い衣類なら、その心配もなくなるでしょう。
生地が分厚く重たい
もともとジーンズは、採鉱業者の作業着として作られた頑丈な服なので、生地は硬くて分厚いものがほとんどです。
ジーンズで一晩を過ごすと、起床後足がだるいと感じることも多いでしょう。
翌朝に疲れを持ち越さないよう、夜行バス車内で着るものには、柔らかくて軽い素材を選びましょう。
ジーンズではなく楽な服装で!
普段の生活ではラフな格好に見えるジーンズですが、生地が硬くて伸縮性がないので、夜行バスで過ごす服装にはおすすめできません。
バス内ではスウェットやバスパン(バスケパンツ)など、動きやすくウエストがゴムになっている服を選びましょう。
旅先でジーンズをはきたいときは、荷物の中に一本入れておくと良いでしょう。
以下のコラムでは、バス車内での格好におすすめな服装を紹介していますので、合わせてご覧ください。
高速夜行バス・VIPライナーで快適な旅を!
今回は「夜行バスでジーンズを避けた方がいい理由」をお伝えしました。これから始まる旅に向けて、車内では楽な格好でゆっくりとくつろいでください♪
関西→関東の路線
中部・北陸→関東の路線
関東→関西の路線
関東→中部・北陸の路線
※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえ、お出かけください。
フォローしませんか?