旬はいつ!?果物狩り年間スケジュール
※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。
新鮮なフルーツを味わえる果物狩り。その場で食べたりお土産として持ち帰ったりするなど、楽しみ方はさまざまです。
ここでは、旬の果物狩りを楽しむ年間スケジュール・おいしい果物の見分け方をご紹介します。
【「VIPツアー」で旬の果物を楽しむ!】
くだもの狩りバスツアー
果物狩りの種類と旬なシーズンとは
旬の時期を迎える果物は、果肉が濃厚で甘さが増して、よりおいしいと感じられます。さらに、果物の栄養価もアップ! お肌や健康にも嬉しい効果があるかもしれません。
VIPライナーでは、果物の旬にあわせた果物狩り日帰りバスツアーをご用意しています。食べ放題はもちろん、人気観光スポットをめぐるプランもあるので1日楽しめるでしょう。
旬な時期に訪れたい!果物狩り年間スケジュールはこちら。
春(3~5月)が旬のフルーツ
春に旬を迎える果物の多くは甘酸っぱくてジューシー。春のぽかぽか陽気につられ、おいしい果物がたくさん出回ります。
さくらんぼ狩り:5月後半〜7月前半
品種によって旬の時期が異なるさくらんぼの最盛期は6月〜7月中旬。一方で、最も生産される佐藤錦の旬は6月中旬〜7月初旬になります。いずれにしても、さくらんぼの旬は短いといえるでしょう。新鮮なさくらんぼを選ぶコツは、果皮にツヤとハリがあり粒が大きいものです。そして、軸が鮮やかな緑色のものを選ぶのがオススメ。鮮度が落ちると、軸部分が茶色くなり、甘味が損なわれるのだそうです。
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マンゴー狩り :4月〜7月
高級フルーツとして知られるマンゴーも、マンゴー狩りだとリーズナブルに食べられます。もちろん、最もおいしい時に味わえるので、柔らかな果肉とジューシーな甘味を堪能できます。おいしいマンゴーを見つけるポイントは、果皮の色。全体的に赤く色鮮やかなものは完熟に近い状態なので、甘いマンゴーの可能性が高いでしょう。また、香りが強いのも完熟したマンゴーである証拠。マンゴー狩りを楽しむ際は、香りにも注目してください♪
びわ狩り:5月〜6月
初夏に旬を迎えるびわは、みずみずしさと爽やかな甘さが特徴です。果肉も柔らかく、口に入れるとじゅわっと甘味が広がります。選び方のポイントは全部で4つ。
・皮全体が鮮やかなオレンジ色
・左右対称で丸を帯びている
・産毛がついている
・重みがある
成長途中で十分に栄養を吸収できなかった場合、形は歪ですが、全体的に栄養が行き渡ったびわはきれいな丸の形をしています。味や食感も違ってくるため、見た目の良いものを選びましょう。
夏(6月~8月)が旬のフルーツ
夏の果物の特徴は、水分を多く含んでいること。暑い時期にピッタリなみずみずしいフルーツを堪能できます。
メロン狩り:6月〜9月
メロンは主に、赤肉系と青肉系に分けられます。赤肉系は爽やかな酸味と果肉がしっかりしており、青肉系は甘味が強く柔らかな果肉が特徴です。おいしいメロンの選び方は、丸を帯びたきれいな形で重さを感じられるもの。ずっしりとした重さのあるメロンは果肉がジューシーで肉厚です。
その他、メロンの選び方のポイントについては、以下のコラムも参考にしてください。
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高級フルーツでもあるメロンですが、バスツアーだとメロン狩りや食べ放題など、さまざまなプランをご用意しています。旬なメロンをお得に存分に味わいましょう!
もも狩り:6月後半〜8月
もぎたてのももは、ジューシーな果汁が魅力的! 皮の渋みもほとんどなく、皮ごと食べられるのも特徴です。ももの選び方は全体に産毛があり、香りの強いもの。また、ふっくらと丸みがあり、バランスのとれたきれいな形もオススメです。
ブルーベリー狩り:7月〜8月
成熟したブルーベリーは、つまんでひねるだけで簡単に収穫できます。ひねっても収穫できないものは、まだ成熟していないので無理にとるのは避けましょう。ブルーベリーは実が大きいほど熟している証! 甘味が増してほのかな酸味を感じられます。果汁もたっぷりなので、新鮮なジュースを飲んでいるような味わいを楽しめます。
秋(9月~11月)が旬のフルーツ
秋は旬を迎える果物が多く、さまざまな果樹園などで果物狩りが行われています。
梨狩り:8月上旬〜11月中旬
新鮮な梨は、みずみずしさとジューシーな甘さを味わえます。食べごろの梨を見分けるポイントは、表面のザラザラ感が少ないこと。成熟してくると、ザラザラ感が減ってきてツルッとした触り心地になります。一般的に梨は、お尻部分(枝のない方)が甘いといわれており、そこがふっくらしたものは甘味が強いでしょう。
巨峰狩り:8月〜10月
おいしい巨峰を選ぶポイントとして、果皮の色が濃い・粒にハリがある・軸が丈夫で鮮やかな色があげられます。そのほか、ブルーム(果粉)と呼ばれる白い粉が付着しているか、も見分けるコツです。鮮度がキープされている証拠になるので、巨峰狩りをする際はブルームもチェックしましょう。巨峰を含むぶどうは、房の上が最も甘さを感じられます。巨峰狩りで、下部分と上部分の巨峰を食べ比べして楽しむのもオススメです。
シャインマスカット狩り:8月下旬〜9月下旬
もぎたてのシャインマスカットは、果肉がしっかりしており歯ごたえもよく、ジュースのような甘さを感じられます。また芳醇な香りも特徴です。そんなシャインマスカットの見分けるコツは、ずばり果皮の色!緑というよりも黄色味が強い方が完熟しています。果肉も柔らかく、噛むと口の中で甘さが一気に広がります。
シャインマスカットの選び方のポイントについては、以下のコラムを参考にしてください。
関連コラム:シャインマスカットをおなかいっぱい食べよう!
ぶどう狩り:8月〜11月中旬
デラウェアは8月ごろ、山梨県の品種「甲斐路(かいじ)」は9月〜11月ごろが、それぞれ旬です。甲斐路の特徴は甘味とほどよい酸味。皮が薄く皮ごと食べることもでき、果肉は柔らかめです。
VIPツアーでは、食べ放題プランやもぎ取り体験など、さまざまなプランがあります。とれたての新鮮なぶどうは強い甘さと果汁がたっぷり! 口の中にぶどうの甘みがずっと残るような味を堪能できます。
りんご狩り:9月〜12月
スーパーに並ぶりんごは、青いうちに収穫されているもののため、控えめな甘さの場合があります。しかしりんご狩りでは、完熟した状態を収穫して味わうことができるため、りんご本来の甘さを楽しめるのです。果皮全体が赤くハリとツヤがあるりんごは、甘味がありおいしく感じられます。また表面に少し傷があるのもオススメです。傷を修復しようとする力が働き、栄養をたくさん吸収するので、とても甘いりんごになります。市場では出回らないことが多く、プレミアムなりんごを楽しめるのも果物狩りの魅力です!
冬(12月~2月)が旬のフルーツ
多くの果樹園が冬期中は休業しますが、いちごやみかんは最盛期を迎えています。
いちご狩り:12月〜5月
いちごはビニールで育てるため、収穫の時期を調整できます。そのため、寒い時期でも果物狩りを楽しめるのです。甘みのあるいちごは色が濃く、つぶつぶの周りが盛り上がっています。先端が最も甘いので、酸味を感じやすいヘタ側から食べるのがオススメ。
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みかん狩り:10月〜12月下旬
みかんの収穫が早い時期だと、酸味のある爽やかな味になります。収穫後期では甘味に変わり、酸味が少なく優しい味を楽しめます。おいしいみかんを見つける4つのポイントはこちら。
・形が平べったい
・軸が細くへたの色が緑
・皮の色が鮮やかで濃い
・皮のブツブツが多い
みかんの皮にあるブツブツ(油泡)が多いほど、きめ細やかなみかんに。糖度が増して、甘さも強く感じられます。
果物狩りに行く時のチェックポイント
果物狩りに行く時、次のアイテムがあると便利です。
・虫よけスプレー
・紫外線対策アイテム
・ウェットティッシュ
・保冷バッグ
・折り畳み傘などの雨具
収穫をした果物を持ち帰る際、保冷バッグの活用が便利。保冷バッグの中に保冷剤なども入れておくと、果物を冷やすことも可能です。
また、果物狩りは雨の日でも楽しめますが、ビニールハウスまで移動する際に濡れるため、折り畳み傘やレインコートなどの雨具を準備しましょう。
服装については、動きやすくて汚れても目立ちにくい恰好がオススメです。汚れを落としやすいスウェットやジーンズ、足が疲れにくいスニーカーなど、カジュアルコーデで行きましょう。
その他、果物狩りのポイントについては、以下のコラムを参考にしてください。
関連コラム:フルーツ食べ放題を思う存分堪能!事前に知っておきたい7つのポイント
果物狩りに行くなら「VIPライナー」のツアーがオススメ!
果物狩りの予約が必要な農園や果樹園もあります。予約申し込み受付を開始してすぐに埋まることもあるため、早めのスケジュール確認が必須です。
ツアーだとさまざまなプランを用意しており、体験したいプランにあわせて利用できます。VIPツアーでは、果物狩りの他、観光スポットを訪れたり自由散策を楽しんだりするなど、多種多様なプランがあります。
どのツアーも1日を満喫できるので、楽しい思い出づくりになるでしょう。
【「VIPツアー」で旬の果物を楽しむ!】
くだもの狩りバスツアー
※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえ、お出かけください。
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