お酒好き必見!京都・伏見、日本酒の魅力
京都の南側に位置する伏見は、安土桃山時代から盛んに酒造りが行われている日本有数の酒処(さけどころ)。徒歩圏内に有名な酒蔵が集まっているため観光もしやすく、人気のエリアとなっています。
そこで今回は、そんな伏見の日本酒の歴史をおススメの日本酒なども交えながら詳しくご紹介します。
伏見の日本酒の歴史

伏見で日本酒を楽しむ前に、まずは日本酒の歴史を簡単におさらいしましょう。酒造りが発展し始めたのは、なんと今よりはるか昔の安土桃山時代。豊臣秀吉が伏見城を築城したことをきっかけに、伏見の地は脚光を浴びます。
それに加えかつて「伏水(ふしみず)」とも呼ばれていた伏見には、その名の通り良質な水が豊富にありました。伏見の水はミネラルやカリウムをバランス良く含んだ中硬水で、酒造りには最適の条件なのです。
このようにいくつもの条件が重なり、伏見で酒造りが盛んに行われるようになっていきました。
伏見の日本酒の特徴

伏見と同じく関西きっての酒処である兵庫・灘の日本酒が「男酒」と呼ばれているのに対し、伏見の日本酒は「女酒」と呼ばれています。
灘の日本酒の味わいは力強くガツンとくる味合いですが、伏見の日本酒は丸みのある優しい味わいが特徴的。それぞれ「男酒」「女酒」と呼ばれているのも納得できます。
とはいえ、伏見には大小合わせるとなんと23もの酒蔵が存在!それぞれの蔵によって味の特徴は異なるので、日本酒好きの方はすべての酒蔵の日本酒を飲み比べてみるのもおススメです。
18種類の日本酒を飲み比べできる「伏水酒蔵小路」
伏水酒蔵小路
— 在処 (@arikafind) August 20, 2020
18蔵飲み比べ。天国(´ω`) pic.twitter.com/4w5iXJDW9X
「せっかく伏見に行ったら色んな酒蔵の日本酒を飲んでみたい!」という方におすすめなのが、伏見の中心部に位置する「伏水酒蔵小路」。ここではなんと2,250円で、伏見を中心とした十八蔵の日本酒を少しずつ味わえちゃうんです!日本酒と一緒に味の特徴が書かれたシートも渡されるので、もし日本酒に詳しくない場合でも安心ですね♪
ここ「伏水酒蔵小路」ではおいしい日本酒はもちろん、日本酒に合う料理も各種取り揃えられています。屋台村のようになっている店内では、あらゆるジャンルの料理も食べられますよ。「伏水酒蔵小路」内の店舗であれば他店舗からの出前もできるところも嬉しいポイントです。
2021年8月現在、コロナ感染症対策として酒類の提供は行われていないようですが、再開したらぜひとも行きたいお店です。
【詳細情報】
伏水酒蔵小路(ふしみさかぐらこうじ)|公式サイト
住所:京都市伏見区納屋町115(GoogleMap)
アクセス:近鉄京都線「桃山御陵前駅」もしくは 京阪本線「伏見桃山駅」から徒歩7分
営業時間:*感染症拡大防止のため、時間短縮営業の場合あり
11:30〜20:00
定休日:火曜
京都・伏見に行くなら夜行バスVIPライナーがおススメ!
全国有数の酒処である京都の伏見では、日本酒を味わうだけでなく歴史も学べます。伏見に行くなら、夜行バスVIPライナーがおススメ!伏見は夜行バスVIPライナーの停留所がある京都駅からもアクセスがいいので観光もしやすいですよ。お酒好きの方はぜひ夜行バスVIPライナーを使って、伏見観光を満喫してくださいね。
関東→関西の路線
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