夜行バスの3列シートはどこがいい?眠れる席の選び方と快適のコツ
※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。
夜行バスを予約しようとして、座席表の前で指が止まった経験はありませんか?窓側か、トイレの近くか、前か後ろか。3列シートを選んだ時点で快適な夜にかなり近づいているのに、最後のひと押しで迷ってしまうんですよね。

同じ3列シートでも、席の位置やシートのタイプで、翌朝の足の軽さや眠りの深さは変わるもの。ライブ遠征の朝も出張先での一日も、元気なスタートは前の晩の座席選びから始まっています。
3列・電動バックシェルシートの夜行バス3列・独立シートの夜行バス
目次
夜行バスの3列シートには「3列独立シート」と「1+2列シート」の2タイプがあります。窓側・通路側・最前列・トイレ付近など、位置ごとの向き不向きを整理しました。VIPライナーの低反発シートと電動バックシェルシートの違い、むくみや荷物の対策まで、予約前に知っておきたいポイントをまとめています。
夜行バスの3列シートとは?知っておきたい2つのタイプ
3列シートは、横一列の座席を4席から3席に減らしたシートです。1席あたりの幅や隣との距離にゆとりが生まれるぶん、一晩の移動でも体がぐっと楽になります。座席表を見る前に、まずはタイプの違いを押さえておきましょう。全席が独立した3列独立シート
3列独立シートは、3つの座席の間に2本の通路があるタイプです。VIPライナーではさいたま新都心・王子・新宿⇔京都・大阪・神戸を走る「ロイヤルブルー」や志木・秋葉原・東京⇔京都・大阪・なんばを走る「VIPライナー1便」などが代表的な便です。1人がけと2人がけに分かれた1+2列シート
1+2列シートは、通路が1本で、1人がけの席と2人がけの席に分かれるタイプです。代表的なのが全席電動バックシェルシートのグランシアファースト。大宮・東京・横浜と新大阪・大阪・なんば・堺東をつなぎます。2人がけ側も1人がけと同じシート幅で、座席の間にはプライベートカーテンがあるので、閉めてしまえば隣の人と顔を合わせることもありません。

3列シートはどこがいい?席の位置別の選び方
同じバスの中でも、席の位置によって過ごしやすさは変わります。「夜中の自分がどう過ごしたいか」をイメージしながら選ぶのがコツです。ぐっすり眠りたい人は窓側の席
窓側は壁にもたれて体を預けられるので、首や肩の置き場が安定しやすい席です。グランシアファーストとロイヤルブルーでは、窓側の席にだけハンガーも用意されています。3列独立シートなら窓側の反対側も通路なので、4列シートのように「トイレのたびに隣の人に声をかける」気まずさがありません。窓側のいいところだけを味わえます。

こまめに動きたい人は通路に出やすい席
休憩のたびに外の空気を吸いたい人や、夜中に目が覚めやすい人は、通路へのアクセスを優先してはいかがでしょう。3列独立シートの真ん中の席は左右どちらの通路からも出入りでき、1+2列シートなら1人がけの席が動きやすい位置になります。最前列とトイレ付近は車両ごとに確認を
前からシートが倒れてこない安心感のある最前列ですが、足元の広さは車両によってけっこう差があります。圧迫感のなさを取るか、脚を伸ばせる広さを取るか。背の高い人や脚を伸ばして眠りたい人は、予約前に車両ページの座席説明を確認しておくと安心です。トイレが気になる人は、トイレ付き車両でトイレ前後の席を指定するのがおすすめです。ロイヤルブルーの6C席はトイレのすぐ後ろで、前に座席がないぶん足元もゆったりしています。
- 最前列は前に座席がないため、前の人のリクライニングを気にせず過ごせる
- トイレ付き車両でトイレ前後の席を選ぶと、夜中の移動が短くて済む

眠りやすさはシートの種類でも変わる
席の位置と同じくらい大切なのが、シートそのものの座り心地です。VIPライナーの3列シートには、2種類の個性的なシートがあります。低反発シートのエアリィソファ
VIPライナーの3列独立シートには、低反発素材を内蔵したオリジナルシート「エアリィソファ」が使われています。体圧を分散して背骨を自然なS字カーブに保ち、体温でやわらかくなって体になじんでいくのが特徴です。
後ろに倒すタイプのシートなので、気になるのは「後ろの人にいつ声をかけよう」というタイミングですよね。低反発シートの一部の便では、消灯前の車内アナウンスに合わせて、みんな一緒にシートを倒す一斉リクライニングを行っています。全員が同じタイミングで倒すので、遠慮せずしっかりリクライニングできますね。
エアリィソファについて詳しく知りたい人はエアリィソファのご紹介を、乗れる便は3列独立シートのバス一覧をチェックしてみてください。
前にスライドする電動バックシェルシート
電動バックシェルシートは、背もたれを後ろに倒すのではなく、座面が前にスライドしてリクライニングするシートです。どれだけ倒しても後ろの人のスペースを奪わないので、一斉リクライニングを待つ必要はありません。眠くなったときに、自分の好きなタイミングで倒せます。
前の席が倒れてきて足に当たることもなく、背もたれ・レッグレスト・フットレストはボタンひとつで別々に動かせます。グランシアファーストは全席が電動バックシェルシートで、革張りのため体が前にずれやすいと感じる人も。そんなときは備え付けの腰ピローを腰のくぼみに当て、倒しきる手前で止めると体が安定します。
3列シートの夜を快適に過ごすための準備
良い席を選んだら、あとは車内での過ごし方をひと工夫するだけ。ちょっとした準備で、朝の目覚めがずいぶん変わってきます。レッグレストとフットレストでむくみ対策
3列シートでも、長時間座ったままだと朝に足がむくむことがあります。レッグレストとフットレストで脚を高めに保ち、休憩時には少し歩いてみてください。座ったままかかとを上げ下げしたり、こまめに水分をとったりするだけでも、朝の足の軽さが変わります。むくみ対策をもっと知りたい人は、夜行バスの足のむくみを防ぐ方法もご覧ください。
荷物はトランクへ、視線はカーテンでシャットアウト
大きな荷物はトランクに預けて、足元を広く使いましょう。グランシアファーストでは規定サイズ内の荷物を2個まで預けられます。周りの目が気になる人は、座席間のプライベートカーテンが心強い味方! 頭の上からかぶせる覆い(シートキャノピー)付きの便なら、通路側からの視線もさえぎれます。消灯後もスマホを使いたい人は、スマホ利用OKの便から選んでみてください。

夜行バスの3列シートに関するよくある質問
予約前によく寄せられる疑問をまとめました。最後のチェックに役立ててください。Q. 夜行バスの3列シートは、どこの席がいいですか?
A. 眠りやすさを重視するなら壁にもたれられる窓側、動きやすさを重視するなら3列独立シートの真ん中の席や1人がけの席がおすすめです。最前列の足元の広さは車両によって違うため、車両ページで確認してからご検討ください。
Q. 座席指定をしないと、席は早い者勝ちになりますか?
A. VIPライナーでは先着順ではありません。乗降車地や性別を考慮して乗車当日に座席表を作成し、乗車時にバスの入口で確認できます。グランシアファーストやロイヤルブルーなどは、座席指定ができる便です。
Q. 3列シートの夜行バスは、どの路線を走っていますか?
A. VIPライナーでは、東京⇔京都・大阪・神戸、東京⇔名古屋、名古屋⇔富山・金沢の各路線で3列シートの便を運行しています。最新のラインナップはシート・バスタイプから選ぶで確認できます。
3列シート選びで、朝の自分にゆとりを残そう
座席表の前で迷う時間も、旅の準備の楽しいひとときです。最後にポイントをおさらいしておきましょう。- 3列シートには、全席が独立した3列独立シートと、1人がけと2人がけに分かれた1+2列シートがある
- ぐっすり眠りたいなら窓側、動きやすさを優先するなら通路に出やすい席を選ぶ
- 最前列の足元の広さとトイレの有無は、車両ごとに確認してから予約する
- 大きな荷物はトランクに預け、脚を高めに保つと朝の体が軽くなる

自分に合った一席を選べば、到着した朝の足取りはきっと軽くなるはず。気になる便が見つかったら、空席状況をのぞいてみてくださいね。
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高速バス・夜行バス「VIPライナー」
高速バス・夜行バス「VIPライナー」を運営しているのは、株式会社平成エンタープライズ。
安さと快適さのバランスを追求し、さまざまなタイプの高速バス・夜行バスをご用意しています。
バスを待つ時間も安全・快適にお過ごしいただけるよう、東京・大阪・京都・名古屋にラウンジをご用意。
出発前に軽いお食事や休憩、到着後には荷物を預けたり身支度を整えたりと便利にご利用いただけます。
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