VIPライナー名古屋～高山・白川郷便

合掌造り

世界遺産に登録されている大小100棟余りの「合掌造り集落」で知られ、今でも人々の生活が営まれている日本の農村の原風景とも言える美しい景色を楽しめるスポットです。
郷土料理や飛騨牛を楽しめる店舗も豊富にあり、また白川郷の南部には白山の麓から湧き出る平瀬温泉もあり、多くの観光客に親しまれています。

【公式】白川郷観光協会サイト

【高山祭】春の山王祭・秋の八幡祭

高山祭（たかやままつり）は春秋2つの祭りをさす総称として呼ばれ、毎年4月14～15日の日枝神社例祭を「春の山王祭」、10月9～10日の櫻山八幡宮例祭が「秋の八幡祭」です。
京都の祇園祭、秩父夜祭とともに日本三大美祭のひとつにも挙げられ、「高山祭の屋台行事」はユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
高山祭屋台は国の重要有形民俗文化財に指定され「春の山王祭」に12台、「秋の八幡祭」に11台の屋台が曳き揃えられ、精巧に動くからくり人形が魅力の「からくり奉納」も披露されます。
日が暮れてからは各屋台にいくつもの提灯が灯され町をゆっくりと巡ります。春の高山祭では夜祭（よまつり）、秋の高山祭では宵祭（よいまつり）と呼ばれ、その違いもまた一興です。

高山の古い町並み

江戸時代より城下町、商家町として発展した「古い町並み」は、国選定重要伝統的建造物群保存地区として保護されています。
上一之町、上二之町、上三之町は「さんまち通り」と呼ばれ、名物のみたらしだんごをはじめ、土産物屋、カフェ、レストランなど店舗も豊富で散策スポットとして親しまれています。

四季折々の風景

優しさあふれる自然が人気のひるがの高原。
冬、白銀の雪世界と化するこの一帯に人々が住み始めた歴史は浅く、現在はその自然の美しさに多くの人が魅了され共存しています。
季節の花が咲きそろう春から秋は、大日ヶ岳の登山やハイキングもおすすめです。